キャニコム・ラジコン草刈機など力/九州特集

キャニコム(包行良光社長・福岡県うきは市吉井町福益90の1)は、来年8月の新工場稼働に向け、建設を進めている。さらなる工場機能の拡充、新物流棟及び出荷棟の増設で、ニーズに対応する体制作りを着々と準備している。国内では草刈機のニーズが高まりを見せており、同社の数あるラインアップの中から、ここではラジコン草刈機「アラフォー傾子」と乗用草刈機「フルーティまさお」を紹介する。
【アラフォー傾子(CG271HC)】同機は傾斜に特化したラジコン式草刈機。40度以上の斜面の草刈りを安全で楽しく作業をするための機能を搭載している。主な特徴は(1)かもめエンジン=エンジンを左右に自動チルトさせ、法面走行時のエンジン焼付きを未然防止し、サイクロン式エアクリーナで粉塵のエンジントラブルも防ぐ(2)美残刈サーフィン=路面の凹凸に追従する刈取りを可能としたフローティングモアを搭載。高出力エンジンとモア軸直駆動でパワフルな草刈りを実現(3)伸び坂200=クローラが左に200ミリスライド。法面での等高線方向の作業時に、谷側にスライドさせることで安定を確保し、転倒を防止(4)フックスライディング200=刈取部を左側に200ミリスライドさせキワ刈りが可能に(5)イバラ進む(オプション)=スパイククローラでイバラを難なく走行(6)チェスト=同社独自のHST(油圧式無段変速機)を開発し、パワフルな草刈りを実現。ベルトレスでメンテナンスも楽―など。ラジコン送信機は通信範囲最大100メートル。最大約20時間通信。メーカー希望小売価格は495万円(税込み)。
【フルーティまさお(CMX2408HC)】
同機は最大出力22・4PSのAWD(四輪駆動)乗用草刈機(サスペンション付き)。刈幅は975ミリ。果樹園での使用を想定し、名づけられた。傾斜に対応した登坂能力や、地面の凹凸に対応した走破性を備える。刈高さ0~150ミリでスムーズな調整が可能。
主な特徴は(1)ルックルックこんにちわぁ~=リアカバーが上下両方ワンタッチで開閉。掃除しやすくオイルやベルト交換も調整も簡単(2)ボルドーファーストクラス=悪路での乗り心地を追求。衝撃を吸収するダンバークッション搭載。ワンタッチで7センチ昇降可能(3)亀ナシ15=19インチ大径タイヤで走破性アップ。最低地上高15センチで軟弱地でもすいすい(4)美残刈ちらしずし=刈った草を後ろに散らすことで、美しい刈跡に仕上げる。草だまりができにくく獣害対策にも貢献する―など。メーカー希望小売価格は143万円(税込み)。
他に最大出力21・1PSでAWDのCMX2206HCや2WDのCM2207HCもラインアップする。









