ヤンマーアグリフェア盛況/ヤンマーアグリジャパン・関東甲信越支社

ヤンマーアグリジャパン(株)(小野寺誠社長)関東甲信越支社(杉山晴彦支社長)は11月21、22の2日間、茨城県稲敷郡のアグリソリューションセンター関東で、「ヤンマーアグリフェア2024in茨城」を開催した。初日はあいにくの雨にも関わらず多くの農家が来場し、最新の機器や営農についての情報を積極的に収集するなど活気あふれる展示会となった。
会場入口ではロボットトラクタYT5114Rと、直進アシスト仕様トラクタYT4Rが来場者を出迎えた。今回の展示会では、70台を超えるトラクタ、田植機、コンバインを取り揃えた他、乾燥機や作業機をはじめ関連商品など、60社を超えるメーカーが最新の製品や情報を提案した。
展示会場は、主要機をはじめ、輸入商品、データ駆動型農業、作業機、秋商品、草刈り―などのコーナーが設けられ、機械から営農に関する情報を目的別に発信。輸入商品コーナーにはジョンディアの大型トラクタが展示され、担い手農家を中心に注目されていた。
また作業機コーナーには、ミノス社のディスクティラーをはじめ各社の作業機が、トラクタとのベストマッチ作業機として出品され、新シーズンへの作業に向けた提案が行われていた。
実演圃場では、ドローンの実演が行われ、水を農薬に見立てた散布作業に多くの関心が寄せられた。
講演会場では、直播に関する説明会を開催。今話題の直播栽培について、湛水、乾田など体系別に、圃場準備・栽培のポイントを説明。2日間で4回の説明会が実施された。会場には多くの農家が集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりで、高い注目度を示した。
展示会を取り仕切った同社関東甲信越支社営業企画部の飯塚俊彦部長は「今回の目標動員数は2000人。あいにくの雨だが初日から多くの方に来場していただいている」とコメント。その言葉通り積極的に製品をチェックする農家が多く見受けられ、会場全体が活気にあふれていた。
幸手市から訪れた24ヘクタールの圃場で米生産をしている50代の男性は「周りに離農する人が増え、管理圃場が増えており、効率化を実現するためにどういった農機があるか見に来た。まずはコンバインから」と、入念にチェックしていた。
コンバインの購入を決めたという60代の男性は「そんなに圃場は広くない」と言いながら、6条刈コンバインを購入。今年の米価の高騰で恩恵を受けたというが「飼料用米も作っているが、そちらは価格が変わらず残念だった。来年は全てを主食用米にすることを検討している」と語った。
出展していたメーカー社員に話を聞くと「米価の高騰により皆さん前向きになっている。提案にも耳を傾けてくれるようになった。大きなチャンスだ」と意欲をみせているように、米価高騰の影響は大きく、会場には新しい農機や技術などの情報を熱心に集める人の姿が目立った。









