サツマイモ栽培につる切機、畝立てマルチ/ササオカ

(株)ササオカ(山崎清社長・高知県須崎市浦ノ内立目717)の「つる切機800」と畝立てマルチロータリー「パワー二郎丸」「パワー三郎丸」は、サツマイモ栽培における作業の効率化、省力化を実現できると、多くの生産者から高い評価を得ている。近年の焼き芋ブームを背景に、青果用のサツマイモの国内需要が伸びており、輸出も急拡大している。こうした市場拡大に応えるために生産現場では作業の効率化が課題となっており、それらの課題を解決できる同社の製品にはさらなる貢献が期待されている。
「つる切機800」は、14~25馬力のトラクタに対応。アップカットのフレール刃により、サツマイモなどのツルを裁断。収穫前の茎葉処理作業を省力化できる。
左右のデバイダーで溝のツルも持ち上げて裁断するため耕うんなどの後処理が楽になる。デバイダーの幅は調整可能で、幅広い畝体系に対応。
作業幅は800ミリの機種で、特に畝条間の狭い青果用の栽培体系に適している。
駆動方式はチェーンを採用し、スリップすることなく確実に動力を伝えることができる。爪軸後方にはガイドプレートを装備し、裁断したツルを畝上面ではなく溝に落とすため、マルチ剥ぎなどの後作業が楽になる。
ワンウェイクラッチを搭載し、トラクタのクラッチを切った時に起こる回転慣性によるトラクタの押し出しを防止する。
オプションとして、畝裾にある覆土をほぐして、マルチフィルムをはぎ取りやすくする「リフターアーム」、マルチを張っていない場合、つる切作業と同時に作業できる「ホリトリキ カタボリASY」などを取り揃えている。
「パワー二郎丸」「パワー三郎丸」は、30~45馬力に対応した強化ミッション搭載の畝立てマルチロータリー。中型トラクタに対応し、従来機と比べさらなる高効率・高速作業が可能になった。
「パワー二郎丸」は2畝、「パワー三郎丸」は3畝同時に整形&マルチ張りが行える。
爪軸の両端を受けるように振れ止め装置を装備。爪軸破損のリスクを軽減し、高速作業も可能。
施肥機・薬剤散布機・土壌消毒機(いずれも別売り)を装着すればさらなる効率化が可能。
センターミッションを採用しているため、調整幅が広く様々な作物に対応できる。また、畝側面の角度も無段階で調整できるため、希望の畝形状を作ることができる。
本体で姿勢調整が可能なため、装着するトラクタが変わっても最適な姿勢を保てる。
土量調整は尾輪の上げ下げで調整、ハンドルを回すだけで作業中でも簡単に調整可能。
回転径が約500ミリの爪軸を効率よく配置することで、土寄せ性能の高さと低振動を両立した。
マルチ部に同社独自のオートブレーキ装置を採用。マルチフィルムの自重により、残量の多い時は強く、少ない時は弱くブレーキをかけて、シワなくきれいなマルチ作業が行える。
調整で緩める/締めることが多い部分に色付きカラーボルト、ナットを採用。調整するところを分かりやすくした。また高馬力専用部品には、新色のブラウンを採用している。
オプションで、整形機左右の溝の残土を処理し、後処理の必要をなくすことができる「溝浚板ASSY5型」と、畝上面をならして台形に近い畝を作る「台形畝キット」、次工程の目印(トラクタのセンター)を付けられる「マーカーキット」などを取り揃えている。
製品に関する問い合わせは同社(TEL0889・49・0341)まで。









