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令和6年12月2日発行 第3531号 掲載

新たなコンセプトのカッターや蓄電池/やまびこ・2025年新製品

 先月の5日、2025年度やまびこ全国代理店会議を神奈川県横浜市内のホテルで開催したやまびこジャパン(株)(水嶋伸介社長・東京都青梅市末広町1の7の2)は、会場内にKioritz、ECHO、shindaiwaの3ブランドの取り扱い商品、新製品を展示、披露した。産業機械を主力とするshindaiwaブランドでは、バッテリーカッターやリチウムイオン蓄電池など新たなコンセプトを採り入れた製品が並んだ。
 やまびこ全国代理店会議の冒頭、映像上映で取り上げた新製品のうち、shindaiwaブランドの産業機械であるブレーキ付きエンジンカッター、バッテリーカッター、そしてリチウムイオン蓄電池の3つを紹介する。
 【ブレーキ付きエンジンカッター】
 エンジンカッターECL・ECLD BSseriesは、スタンダードタイプのECL7412BS、14インチのダイヤモンドブレードとレジノイド砥石を装着したECL7414BS、集塵タイプのECLD7412BSの3モデルをラインアップ。
 いずれもキックバック発生時にブレードを強制停止する慣性機械式ブレードを搭載。予期せぬキックバックを検知し、自動でクラッチドラムを強制停止し、オペレータの安全性を高めている。
 また、オイル切れトラブルを予防するため、オイル残量の減少を検知するマグネットフロート式のセンサーを装備。オイルが下限ライン付近まで減少すると自動的にエンジンが停止する。
 また、ガソリンが2サイクルオイルを自動混合する「分離潤滑装置」を搭載するなど、より使いやすい仕様となっている。
 スタンダードタイプのECL7412BSの仕様は、12インチ(外径320ミリ・最大切込深さ110ミリ)のダイヤモンドブレード、外径305ミリ(最大切込深さ103ミリ)のレジノイド砥石を装着。
 エンジンは、排気量73・5立方センチの空冷2サイクルを搭載。最高回転速度9800rpm。希望小売価格は、税込み40万6230円(ブレード別売)。
 【バッテリーカッター】
 shindaiwa「BMC230」は、排ガスゼロ、燃料トラブルゼロ、スイッチオンで作業スタートという、バッテリーの特性を活かしたカッター。ECHO50ボルトバッテリーを搭載し、乾燥重量(ブレード、バッテリー除く)3・5キロ、1充電当たり切断距離は約14メートル、バッテリー充電時間は約89分(満充電)だ。
 同カッターは、(1)給水用ジョイントニップス(オス)(2)ホイルガードは固定式(3)テンションレスベルト(4)刃物交換用ストッパーなどを装着。
 給水用のコックとジョイントニップスを標準装備しており、別売のウォータータンクを接続すれば、湿式切断が可能なほか、粉塵の飛散から身を守るホイルガードは固定式を採用しており、容易に分解できない構造なので、作業中の安全性が高まる。
 さらにベルトテンションの調整が不要な上、ボタンを押すことで回り止めとなり、レンチだけで刃物交換が行えるなどの機能を備えている。
 本体外形寸法は、全長568×全幅221×全高268ミリ(バッテリー、ブレード除く)。ダイヤモンドブレード、レジノイド砥石は共にφ230ミリ、最大切込深さ80ミリとなっている。
 希望小売価格は、2Pバッテリー、充電器附属のBMC230/2Eがブレード別売で税込み14万6300円。
 【リチウムイオン蓄電池】
 ポータブル電源として定格出力1・8キロワットのSLG1800Bと同2・4キロワットのSLG2400Bの2型式をラインアップしている。排出ガスゼロで、屋内作業用電源や災害など、停電時のライフラインに適している。
 AC100ボルトコンセント、シガーソケット、ソーラー(オプション)の3つの充電方法が可能な同蓄電池は、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用している他、無停電電源装置としてUPS機能を装備している。
 また、拡張バッテリー(別売)を接続すれば、使用時間がアップする他、並列キット(同)を接続すれば定格出力が増加するなど、使い方が広がる。
 SLG1800Bの主な仕様は次の通り。
 ▽機体寸法=全長430×全幅300×全高287ミリ▽本体質量=25キロ▽バッテリー電圧=51・2ボルト▽同定格容量=1536Wh

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