伊・EIMAなど視察/農経しんぽう・欧州農機視察団

(株)農経新報社企画主催の第77次欧州農機事情視察団一行17名は15日、イタリア・ボローニャで行われたEIMA2024(主催=FederUnacoma Surl)、同カンポダルセーゴのMaschio社工場、フランス・ムソー・ヌーヴィルにある農機販売店LE GOFF&GILLE、同パリ近郊の日本人農家でパリの一流シェフから絶大な支持を受ける山下農園の視察と、7日間全日程を終え、団員一同揃って帰国した。EIMAは、50カ国675の海外出展社を含む1750社が出展。150カ国から34万6800人と過去最高の来場者を記録した。「イノベーション・ファクトリー」のスローガンの下、会場には最新の農業機械や新技術などが展示された。
今回のEIMA2024のスローガンは「イノベーション・ファクトリー」で、直訳すると「革新性工場」。このスローガンについて主催者は、「EIMAは未来の課題に対する答えであり、私たちの世界であり、重要な工場である」と述べており、革新性創出の場であることを象徴する展示会と位置付けた。このスローガンのもとで開催された同展では、(1)コンポーネンツ(2)デジタル(3)エネルギー(4)グリーン(5)ハイドロテックの5つのショウケースに分かれ、最新鋭の商品、サービスが展示された。テクニカル・イノベーション・アワードでは、20件のイノベーション賞、48の佳作が選ばれた。イノベーション賞は、受賞したクボタBV6160/6190ラウンドベーラーなどの製品が受賞スペースに展示された。視察団は最終日となる10日に会場を訪れ、より大型化、高精度化、デジタル化著しい欧州農機の実際を目の当たりにした。
会場には、ジョンディア社、マッセイ・ファーガソンやフェントを有するアグコ社、ケース・インター、ニューホランドを有するCNH社、クラース社、ドイツファール社などをはじめ、牧草作業機、耕うん機、施肥・播種、防除などの大型作業機が並び、各社大型モニターで映し出した動画を活用するなど、各ブースで作業風景、機能や技術、製品の特徴などをPRした。
日本からはクボタ、ヤンマー、井関農機、マキタ、トプコン、工進、ニシガキ工業などが出展。メードインジャパン品質の信頼性の高さを物語るように、各社とも盛況さが際立った。









