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令和6年11月25日発行 第3530号 掲載

市場の概況/茨城県特集

 茨城県の2022年の農業産出額は4409億円となっており、農業産出額は17年から6年連続で全国第3位。前年度に比べて146億円増加した。全国でも有数の農業県、農機市場である。
 産出額の内訳は、米が約14%、園芸が約52%、畜産が約30%。近年は園芸部門の割合が増加しているという特徴がある。大消費地である首都圏に隣接しているという有利な条件を活かして、野菜、花きなどの生産が盛んに行われているためだ。
 22年の主要農産物の品目別農業産出額で茨城県の産出額が全国第1位を誇る品目は14種類。鶏卵(548億円)、カンショ(361億円)、ネギ(134億円)、カンショ切り干し(130億円)、メロン(同)、ピーマン(118億円)、レンコン(81億円)などがあげられる。
 今年の農機市場を取材すると、各社とも前年並みかそれ以上といった印象だ。米の価格が高騰した影響で、これまでよりも、農家の購買意欲が高くなっている傾向も見られる。新品、中古ともに米に関連する機械の動きが活発のようだ。
 一方、肥料や資材などあらゆる物価の高騰が続いているため、慎重になる人も多いのが現状だ。
近年では、同じものを長く大切に使おうと、修理やメンテナンスの需要も高まっている。
 コロナ禍での行動制限がなくなり、各社がそれぞれに大規模な展示実演会を開催できるようになったことで、実績アップに確実に結びついているようだ。

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