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令和6年11月25日発行 第3530号 掲載

売上高は1271億円、前年比7.9%増/やまびこ・第3四半期決算

 (株)やまびこ(久保浩社長・東京都青梅市末広町1の7の2)は14日、2024年12月期第3四半期連結業績(2024年1月1日~9月30日)を発表した。それによると、第3四半期の売上高は1271億5100万円で前年同期に比べ7・9%増、営業利益172億3800万円、同30・1%増、経常利益170億1700万円、同23・3%増と大幅な増収増益を達成した。親会社株主に帰属する四半期純利益は、134億3000万円となり、同48・4%増となった。通期の売上高予想を対前年比7・0%増の1620億円としている。
 2024年12月期第3四半期連結業績1271億5100万円の内訳は、国内335億7600万円、対前年同期比4・6%増、海外935億7500万円、同9・2%増と、ともに前年実績を上回った。国内は、前年より14億7100万円、海外は78億5800万円増加した。
 海外のうち米州が805億2800万円、同13・2%増、その他海外130億4600万円、同10・5%減となっている。
 第3四半期の売上高については、主力の小型屋外作業機械において、北米市場で第2四半期に実施したテレビ広告などのプロモーション効果や良好な天候を背景にホームセンター向けを中心に伸長したほか、欧州市場において新型ロボット芝刈機が好調なことに加え、為替が円安に推移したことで9・2%増となった。
 また、国内は、農業用管理機械における草刈り関連製品の伸長に加え、小型屋外作業機械においても刈払機等の新製品効果などにより増加した。
 一方、損益では中国生産子会社の清算により各種費用の削減が収益改善に貢献したことに加えて、為替が円安に推移したことなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれもが伸長した。
 セグメント別の概況は、次の通り。
 【小型屋外作業機械】
 売上高937億9000万円で前年同期に比べ11・2%増と伸長。国内は、チェンソーの販売が減少したが、新機構のアンチバイブレーションシステム(AVS)を採用した新製品導入効果による刈払機の販売増加が補い、前年並み。
 海外では、欧州市場が代理店の在庫調整の影響を受けて減収となったものの、新たに開発したパターン走行可能な新型ロボット芝刈機が伸長。北米市場においては、手持ち作業機におけるバッテリー製品のラインアップの充実と、エンジン製品との相乗効果を狙った販売促進策、特にホームセンター向けの販売が増収となった。
 【農業用管理機械】
 売上高は199億300万円、同3・4%増と伸長した。国内では、草刈りシーズンの長期化により省力化に寄与する製品の販売が増加。加えて新製品である国内初の乗用型鶏舎向け防除機の販売が伸長し増収。海外は減収となった。
 【一般産業用機械】
 売上高118億4700万円、同7・0%減となった。国内は、好調な建設工事需要を背景にディーゼル溶接機が好調に推移したものの、ディーゼル発電機において一部製品の部品納入遅れによる影響を受けたことで前年並みとなった。

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