次回JLCは2025年秋/JLC実行委員会

チェンソーの操作技術を競う世界伐木チャンピオンシップ(WLC)に出場する日本代表選手を選ぶJLCを運営、主催する日本伐木チャンピオンシップ実行委員会(中崎和久委員長=全国森林組合連合会代表理事会長、事務局・全森連内)は、WLCを主催する世界伐木チャンピオン協議会(ialc)が次回の第36回大会・開催地を東欧のスロベニアとして、2026年3月12~15日に開くことを大会期間中の総会で決めたことから、第6回のJLCも2025年秋ごろに開くことで検討に入った。開催場所、日程は全て未定。同実行委員会では、前回抽選で選手を選ばざるを得なかった経験を踏まえ、あらゆる可能性を考えて検討、協議を進めるとしており、より良い大会を目指す。
日本全国のチェンソーの腕自慢が一堂に顔を揃えるJLC(日本伐木チャンピオンシップ)は、世界大会となるヨーロッパで開かれるWLC(世界伐木チャンピオンシップ)の日本代表が選ばれる競技大会として歴史を重ねている。
今年の6月に青森県青森市のモヤヒルズで開かれた大会で5回を数える。代表選考の場となることから、注目度も一段と高い大会となっている。
大会は、プロフェッショナルと24歳以下を対象とするジュニア、そしてレディースと呼ばれるWoman3のクラスで行われ、世界大会にはプロフェッショナル3名、ジュニアとレディースはそれぞれ1名が日本代表として派遣される。
この9月にオーストリアの首都ウィーンで行われた第35回大会には、JLCで好成績を残した、プロフェッショナルクラスの上位3名である高山亮介((有)矢守産業)、横山大蔵(下仁田森林組合)、杉本和也(岐阜県立森林文化アカデミー)の3氏と、ジュニアに(有)矢守産業に勤務する山岡空氏、レディースに(株)秋山林業で働く武藤唯氏が日本代表として出場した。
既報の通り、初出場の武藤選手が総合で第3位と日本選手として初めてメダルを獲得した他、種目別でも2種目で銀メダリストとして表彰台に上るなど優れた成績を残した。また、男性も杉本選手が日本人過去最高の得点を残したのをはじめ、他の3選手も健闘し、チームジャパンとしてしっかりと爪痕を残し、帰国している。
大会開催中に開かれたialc総会で次回のWLCをスロベニアで開催することを決定。通常秋での開催が多いWLCにあって春先に行われることが決まった。このため、代表選手の選考を行うJLCも対応せざるを得なくなっており、JLC実行委員会では2025年秋ごろの開催を前提として検討に入った。
JLC実行委員会によると、開催の日程はもちろん、会場となる場所も決まっておらす、今後、様々な意見を聞きながら決定していく考えだ。
林業技術及び安全作業意識の向上につなげる大会として始まったJLCは、林業従事者の意欲を盛り立てる大会に成長、次回6回大会がどのような形で行われるのか、決定が待たれる。









