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令和6年11月18日発行 第3529号 掲載

全国3カ所で安全講習会/林業機械化協会が開催

 一般社団法人林業機械化協会(島田泰助会長)は12月2日の山形を皮切りに全国3カ所で「令和6年度林業・木材産業安全講習会」を開催する。山形と大分は林業、徳島は木材産業向けに実施するもので、林業労働災害防止の基本理念「それぞれの事業場において1人の被災者も出さない」の実現を目指す。特に今年度講習では、最近の林業労働災害についての情報共有をはじめ、林業・木材産業に共通する安全対策としての「リスクアセスメント」の講演、大型ドローンによる安全対策など、より実践的な安全情報の提供を図っていく。現在、講習会への参加者を募集している。
 林業の現場では、安全作業の実現、労働災害の削減・撲滅は最重要課題の一つと位置付けられている。しかし林業では、チェンソー作業やかかり木処理に起因する災害や事故、木材製造業の現場では荷役運搬、移送・転送関連作業等で災害が発生しており、解決が急務となっている。安全な職場づくりは避けては通れない課題となっている。
 こうした情勢を踏まえ実施する、林野庁の令和6年度補助事業である「林業・木材産業作業安全講習会」では、「それぞれの事業場において1人の被災者も出さない」の実現に向けて安全対策や事故防止、削減につながる最新機器情報の共有を図るとともに、安全診断や評価マニュアルなどの活用方法を示し、安全への意識向上を図る。
 安全講習会は、12月2日に山形県山形市の山形テルサ、12月19日には大分県大分市の大分県労働福祉会館ソレイユで林業関係者を対象として開くほか、翌令和7年1月22日には徳島県徳島市の徳島県木材利用創造センターで木材産業関係者向けに計3カ所で開催する。
 大分での講習会内容をみると、林野庁経営課林業労働・経営対策室からの林業・木材産業労働災害の現状についての情報提供に続いて、藤本労働安全コンサルタント事務所の藤本吟蔵氏が「リスクアセスメント~リスクの特定が精度を決める」、森林ヒューマンファクター研究所の山田容三氏が「林業安全ゲーム『チェーンソー伐木作業編』の活用」をテーマに講演。(株)はぐくみ幸房の大谷栄徳氏の「大型ドローン導入によるリアルな効果とメリット」、大分県林業研修所の取組事例発表などが行われる。
 参加希望者は、同協会までメール(www-admin@rinkikyo.or.jp)もくしはFAX(03・5840・6218)に連絡する。

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