延べ62万人が集い、来春に弾み/秋田県農機ショー

11月4日号本紙で既報の通り、第76回秋田県農業機械化ショー(主催=秋田県農業機械化協会・白石光弘会長)が1~5の5日間、秋田県鹿角市の鹿角市総合運動公園にて開催された。鹿角市での開催は実に9年ぶり。
23の会員企業・団体、会員傘下21社が最新機器を出展した同ショーは、会期中天候に恵まれ、穏やかな秋の気候のもと、県内外から多くの農家や住民が来場。3日の来場者数16万人をピークに、5日間で延べ62万人もの来場があり、非常に活気にあふれた農機ショーとなった。
今年の展示会を見て回り、あちこちの小間で聞こえたのは「今年の来場農家は購買意欲が高い」「農家の顔色が明るい」という声。昨年の米の不作・品質劣化を乗り越え、今年はようやく豊作となり、さらに米価の値上がりもあったことから、米農家の来春への営農意欲・購買意欲につながっていたようだ。農機を「見に来た」だけではなく「実際に買いに来た」顧客が少なくなく、各小間ではショー初日である1日から注文が相次いでいた。
そして、今年の農機ショーの特徴の1つに、ICT・GPS・AI技術を活用したスマート農機が多く出揃っていたこともある。新製品の発表や実演も多く行われ、多くの農家が熱心に見比べ、活気に溢れるショーとなった同展示会。ある小間で聞かれた「秋田農機ショーは日本一の農機展示会」の言葉通りの賑わいと豪勢な出展を示すものとなった。東北の秋商戦の終わりを彩る同ショーは非常に明るい情勢をみせ、来年の農機市場に大いに期待がかかる締めくくりになったといえよう。
ここでは、盛況だった秋田県農機ショーを写真で振り返る。









