民間の農林研究功績表彰でIHIアグリなど会長賞/農林水産省など

農林水産省及び農林水産・食品産業技術振興協会は1日、平成6年度(第25回)「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の受賞者を決定のうえ発表した。業界からは、農林水産技術会議会長賞に「急勾配対応のリモコン式小型ハンマーナイフ草刈機」で(株)IHIアグリテックの牧洋文、木島悦男、佐野修一、「多様なブロッコリー品種群開発による生産拡大、周年生産への貢献」で(株)サカタのタネの川村学、小林茂俊、笹山純一の各氏が選ばれた。また、農林水産・食品産業技術振興協会会長賞に「リンゴ黒星病の発生低減に貢献する落葉収集機の開発」で(株)オーレックR&Dの谷山英世、今戸実沙紀、「シストセンチュウ抵抗性でん粉用馬鈴しょ品種『コナヒメ』の開発」でホクレン農業協同組合連合会の三上晃一郎、守屋明博、安田慎一、福田朋彦、板谷智靖の各氏、「再生可能エネルギーにより脱炭素を実現させた施設園芸モデル」でイノチオアグリ(株)の石黒信生氏などがそれぞれ選出された。
農林水産技術会議会長賞に選出されたIHIアグリテックのリモコン式小型ハンマーナイフ草刈機は、10キロワットガソリンエンジンを搭載し、走行部は油圧クローラ式、刈取部も油圧駆動とした軽量コンパクトな低重心設計により最大適応傾斜角45度を達成。軽トラックで運搬できる小型の機体でありながらも、勾配斜度、草種、草丈様々な条件下で比較検証試験を行った結果、市販の歩行型草刈機、肩掛け式刈払機、リモコン草刈機に対していずれも2倍以上の作業能率を得られるとされ、こうした内容が高く評価されている。
表彰式は11月27日午後3時半より、都内の東京ビッグサイトで開催されている「アグリビジネス創出フェア2024」会場内で行われる。









