農林水産大臣に江藤拓氏/第2次石破内閣

第2次石破内閣の農林水産大臣に江藤拓氏が就任した。12日に農林水産省で行われた就任会見で江藤農相は、農政全般に向けての所信を述べるとともに、「農林水産行政は殻を破らなければならない。大転換が求められており、大胆に思い切ってリーダーシップをしっかりとっていく」と意気込みを語った。
会見では最初に、農林水産業の置かれている状況について「農地を守り、山を守り、漁業を通じて国境を守るといった役割を担っており、正に国の基である」としながら、「取り巻く環境は大きく変化している。基幹的農業従事者116万人とあるが、平均年齢は約68歳、20年後には約30万人にまで減少する恐れがあると指摘されている。このような環境の変化に対応し、時代に相応しい農政の憲法とされる食料・農業・農村基本法の改正が行われた」と説明。
そして「基本法はあくまでも理念法であり、この理念を実現するためにまず食料・農業・農村基本計画をしっかりと策定し、それに基づく制度設計、必要な予算を確保することが不可欠である。強い生産基盤の確立、人材の確保を図っていく」と述べた。
さらに合理的な価格形成の必要性などをあげながら「農林水産業の皆様方がやりがいと希望、夢を持って働ける農林水産業、農山漁村を実現するため、現場の声にていねいに耳を傾けながら全力を尽くしてまいる」と決意を語った。









