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令和6年11月11日発行 第3528号 掲載

地場メーカー紹介・三州産業/鹿児島県特集

 三州産業(株)(鹿児島県鹿児島市南栄4の11の2)の「基腐病用蒸熱処理装置」は、サツマイモ基腐病の対策として開発された種イモの蒸熱処理機だ。一度に大量の種イモの処理が可能で、JAや各自治体及び酒造会社などが導入している。
 蒸熱処理とは、50度C前後の飽和水蒸気で種イモを加熱することで病害を防除する技術だ。同社では2021年に鹿児島県下のでん粉会社やバイオ苗の製造企業などと共同し、総量30トンの蒸熱処理の分析検証を実施し、その効果に確信を得て、国内で初めて基腐病対策の装置として製品化した。
 消毒に必要な温度と、温度障害(萌芽不良や腐敗)を起こす温度帯が近いため、それを避けるプログラムと、均一に処理する性能などの条件を満たし、同社の担当者によれば「処理後、病気の発症率を5%以下に抑制した」という。
 また蒸熱処理だけでなく、作物にできた傷を修復して貯蔵性を高めるキュアリングや、洗浄後の乾燥にも使用できる。
 同製品は、1室につき500キロを処理する。加えてパレット積載なので、フォークリフトでの積み込み作業が可能だ。新たにラインアップされた1トン処理機については室毎の独立制御も可能。
 また、種イモの傷つき防止として、生産現場で使用している収穫コンテナのまま処理を可能とする技術の実用新案を申請済だ。
 同社は葉タバコ乾燥機メーカーとして1948年に創業し、約40年前に同製品のベースとなる、植物防疫用の蒸熱処理装置を開発した。
 これは、海外からマンゴーやパパイヤなどを輸入する際にそれらに寄生する害虫を殺虫するもので、現在タイやベトナムなど十数カ国で稼働している。
 三州産業(株)(鹿児島県鹿児島市南栄4の11の2)の「基腐病用蒸熱処理装置」は、サツマイモ基腐病の対策として開発された種イモの蒸熱処理機だ。一度に大量の種イモの処理が可能で、JAや各自治体及び酒造会社などが導入している。
 蒸熱処理とは、50度C前後の飽和水蒸気で種イモを加熱することで病害を防除する技術だ。同社では2021年に鹿児島県下のでん粉会社やバイオ苗の製造企業などと共同し、総量30トンの蒸熱処理の分析検証を実施し、その効果に確信を得て、国内で初めて基腐病対策の装置として製品化した。
 消毒に必要な温度と、温度障害(萌芽不良や腐敗)を起こす温度帯が近いため、それを避けるプログラムと、均一に処理する性能などの条件を満たし、同社の担当者によれば「処理後、病気の発症率を5%以下に抑制した」という。
 また蒸熱処理だけでなく、作物にできた傷を修復して貯蔵性を高めるキュアリングや、洗浄後の乾燥にも使用できる。
 同製品は、1室につき500キロを処理する。加えてパレット積載なので、フォークリフトでの積み込み作業が可能だ。新たにラインアップされた1トン処理機については室毎の独立制御も可能。
 また、種イモの傷つき防止として、生産現場で使用している収穫コンテナのまま処理を可能とする技術の実用新案を申請済だ。
 同社は葉タバコ乾燥機メーカーとして1948年に創業し、約40年前に同製品のベースとなる、植物防疫用の蒸熱処理装置を開発した。
 これは、海外からマンゴーやパパイヤなどを輸入する際にそれらに寄生する害虫を殺虫するもので、現在タイやベトナムなど十数カ国で稼働している。
 ▽製品問い合わせ=同社(TEL099・269・1821)

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