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令和6年11月11日発行 第3528号 掲載

洗浄機の新モデル販売開始/ケルヒャージャパン

 ケルヒャージャパン(株)(大前勝己社長・神奈川県横浜市港北区大豆戸町639の3)は11月1日から、業務用ドライアイスブラスターの新モデル「IB10/15L2P Advanced」の販売を開始した。
 ドライアイスブラスターは、(1)ドライアイスペレットが高速で汚れの層にぶつかりその表面にひび割れを発生させる(2)ドライアイスによる急冷でひび割れが拡張(3)ひび割れに入り込んだドライアイスが気化する際の体積膨張で汚れ爆破―の原理で汚れを落とす。汚水を出せない環境での洗浄作業を大幅に効率化でき、対象物の表面を傷つけることなく汚れだけを除去できる。ただ、ドライアイスは2~3日で気化するため、既存機では都度ドライアイスペレットを購入する必要があり、また余ったドライアイスがムダになるといった問題があった。
 新モデル「IB10/15L2P Advanced」は、長期保管できる液化炭酸ガスを原料にドライアイスペレットを生成し洗浄を行う。このため、ドライアイスのロスを削減でき、突発的な洗浄にも対応が可能。さらに、既存機種に比べて低容量のコンプレッサーでも使用できるため、コンプレッサー購入にかかる初期投資費用を削減できる。洗浄力は既存機と比較して弱いため、繊細で気をつかう対象物の洗浄に適し、中古車販売店やレストアショップ、自動車整備工場などでのエンジンルームやパーツの洗浄、合板工場の設備のヤニ洗浄などに高い効果が期待できる。
 新モデルがラインアップに加わることで、日常的なドライアイス洗浄や強力な洗浄力を必要とする利用シーンには既存機の「IB7/40」、不定期なドライアイス洗浄や、より傷つきやすい対象物の洗浄には新モデルと、ニーズに合わせた製品選択が可能になった。

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