島根県発明協会会長賞を受賞/三菱マヒンドラ農機

三菱マヒンドラ農機(株)(齋藤徹社長・島根県松江市東出雲町揖屋667の1)は、令和6年度中国地方発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)において、島根県発明協会会長賞および発明奨励賞の2件を受賞した。同社では、受賞に際し、「三菱マヒンドラ農機グループは、今後も農業の発展に貢献する技術開発を推進し続けるとともに、喜ばれる製品とサービスで地域に根差した企業活動を行ってまいります」としている。
島根県発明協会会長賞
を受賞したのは、コンバインの選別フルオート制御装置(特許第6578123号)で、同社技術本部設計部機構設計課課長・舟木大輔氏、同本部電子技術部電動化設計課課長・錦織将浩氏が栄誉に輝いた。
また、発明奨励賞を受賞したのは、測位情報取得ユニットにおける電源維持制御(特許第7336313号)で、同社技術本部開発管理部長・松川雅彦氏、同本部電子技術部ソフト設計課課長・足立周一氏、同部電動化設計課・林田淳一氏が栄誉に輝いた。
それぞれの概要は次の通り。
〈コンバインの選別フルオート制御装置〉
コンバインの選別部にセンサーを設置し、検出される籾や藁屑の量に応じて、篩選別のフィンの開度と風選別の際のファンの風量の強さを自動制御できるようにした。
これによりオペレータの習熟度にかかわらず、車速を上げて作業を行っても選別精度を維持したままの高能率作業を実現するとともに、多様な作物条件(青材、高水分材料、高収量材料など)への適応性を向上させた。 〈測位情報取得ユニットにおける電源維持制御〉
機体位置情報の衛星測位に利用する測位情報取得ユニットについて、エンジンが停止しても一定時間、測位情報ユニットの電源を維持できるようにした。これにより自動操舵を使う作業の合間に燃料補給などでエンジンを一時的に停止しても、走行機体の位置情報の測位状態を保持できるため、作業再開がスムーズになった。









