スマート農機畑作実演会開く/新潟クボタ

(株)新潟クボタ(吉田丈夫社長・新潟県新潟市中央区鳥屋野331)は6、7の両日、村上市の同社NKファーム村上の実演圃場において、スマート農機畑作実演会を開催した。各日午前午後の2回、メーカーの担当者からのリレー方式で作業機紹介を行い、説明後、個別でユーザーの試乗や機械説明に対応した。新たに園芸に取り組む生産者や規模拡大・省力化を検討している農家に向けて、新潟県の重点作物を中心に播種から収穫までの一貫体系を披露した。
実演会冒頭、同社第三直販事業部の新田智之事業部長が来場者に謝意を述べた後、「今回の実演会では、タマネギ、ネギ、里芋、枝豆などの作物体系別機械や新しく取り扱うディスクハローなどを用意した。この畑作実演会は6、7年振りの開催。機械をよく見て、触っていただき、皆様の経営に役立てていただければ幸いだ。また来週、新潟市産業振興センターで開催する展示会『にいがた夢農業2024』にも是非足を運んでいただきたい」などと挨拶した。
同社NKファーム村上の敷地内を将来的に常設実演圃場にする計画で敷地を整備中。今回の畑作実演会は常設実演圃場のプレオープンとして一部圃場を使用して開催した。
内容は、新たに園芸に取り組む生産者や規模拡大・省力化を検討している農家に向けて、新潟県の重点作物を中心に播種から収穫までの一貫体系を体験する場とし、(1)スマート農機(自動操舵付きトラクタ実演)(2)園芸作物ごとの機械化一貫体系での提案(枝豆・タマネギ・里芋等)(3)排水対策・土づくり提案(溝掘・耕起・砕土等)などの機械を用意。タマネギ、ネギ、里芋、枝豆、防除の他、ドローンやラジコン草刈機など作物や用途別にエリアを設けて実演した。
実演展示機械は、大型トラクタ「M7―174」や新たに取り扱うポーランドBOMET社のディスクハロー「PERSEUS150」、クボタの玉ねぎ直播機や収穫機、畝立同時マルチ、サトイモ用半自動直播機、枝豆用乗用半自動移植機、えだまめコンバイン、乗用管理機、ドローン「T25K」の他、鋤柄農機、みのる産業、アテックス、キューホー、日本甜菜製糖、関東農機、小橋工業、松山、丸山製作所、やまびこ、タカキタ、デリカなどの各種約40種類の畑作関連機械が集められた。
両日各回合計で200名を超える参加者が足を運び、それぞれの機械の説明に耳を傾け、それぞれ目当ての機械の試乗を行った。
実演会の現場対応にあたった営業本部みどりの食料システム戦略部の中山彰人部長は「前回までは、海岸部の圃場を2月の農閑期にお借りして行っていたが、時節柄、雪が降って除雪が必要であったりして手間がかかり、また、お借りしているため思い切った実演ができなかった。このNKファーム村上であれば、常設の展示圃場として、時間的、空間的な制約を受けず、自由に実演ができる。圃場に石が多いなど、まだまだ改善の余地があるので、圃場の質を上げながら今後も実演会を行っていきたい」と意気込みを語った。









