常温煙霧機に新製品/有光工業

有光工業(株)(有光大幸社長・大阪府大阪市東成区深江北1の3の7)のハウス内で使用する「常温煙霧機 ハウススプレーシリーズ」が好評だ。同社は「ファン一体型」に加え、ハウス内に設置した循環扇を利用することでノズル部をコンパクトにした「循環扇利用型」を新発売した。
常温煙霧とは、熱源を用いることなくコンプレッサーなどで薬液を細かい煙状の霧にして散布する方法。同製品はノズルから超微粒子状の農薬を噴霧し、フォッガー部の送風によってハウス内の空気を循環させることで、薬液を隅々まで均一に行き渡らせることが可能だ。作物が繁茂しても隙間に粒子が流れるので、葉の裏表の付着効果が期待できる。
製品の特徴は、(1)タイマーによる無人運転。農薬を調合しスタートボタンを押すだけで始動(2)10アール当たり散布水量は約5~10リットルで多湿になりにくい(3)ハウス内に均一散布するので飛翔する病害虫が天井、壁、隅などに逃げ込んでも効果を発揮。また薬班や薬害の発生が少ない(4)熱による農薬の分解がない―など。
対応面積はハウスの形状や作物、使用農薬などによって異なるが、目安として、ファン一体型は約15アールと約30アールに対応した2機種。循環扇利用型は7アール(オプション使用で最大21アール)に対応している。
〈ファン一体型LVH製品仕様〉▽タンク容量=7リットル▽吐出量(1台分/1分間)=50~55ミリリットル▽電源=3相200ボルト(15CNHタイプ=2キロワット/30CNHタイプ=4キロワット)
〈循環扇利用型FNLV製品仕様〉▽タンク容量=7リットル▽吐出量(1分間)=45~50ミリリットル▽電源=単相AC100ボルト
▽問い合わせ=同社TEL06・6973・2010









