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令和6年11月4日発行 第3527号 掲載

古在氏が文化功労者に

 千葉大学名誉教授の古在豊樹氏(81歳)が、10月25日、2024年の文化功労者に選ばれた。
 古在氏は、生物環境調節、農業環境工学、農業気象学、植物組織培養学など生物環境学の専門家として、長年にわたり植物工場の研究に精力的に取り組み、持続可能な植物供給の可能性などを追究している。
 2005年から3年間、第12代千葉大学学長を務めた。2010年に特定非営利活動法人植物工場研究会を設立、2018年から同研究会会長。2019年に瑞宝重光章受章。
 古在氏は、10月29日に行われた植物工場研究会第162回特別勉強会の席で本紙の取材に対し、文化功労者に選定されたことを感謝するとともに、これまでの活動を振り返り「LEDがなかった時代の植物工場では、電気代が今の2~3倍かかっていた。ここにきて、だいぶ変わってきている」と、植物工場の普及に期待を寄せた。そして「元々は、施設園芸を主に研究してきた。農家の方の役に立ちたいという気持ちは非常に強い」と述べ、さらなる技術開発や人材育成に意欲をみせた。

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