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令和6年11月4日発行 第3527号 掲載

来春向け新商品の発表会/スズテック

 (株)スズテック(鈴木直人社長・栃木県宇都宮市平出工業団地44の3)は10月22日、既報の通り来春向け新商品の発表会を本社で開催し、ニラ調製機、セルトレイ積上機、セルトレイ播種機オプションとなる288穴―L組替えキット、高速苗箱供給機、軽量培土仕様のフレコンラック―それぞれの特徴を実演を交えて説明した。発表会の席上、鈴木社長は、同社の事業推移などを報告しつつ、来春需獲得に向けた意欲を表した。ここでは、その概要をみる。
 鈴木社長は発表会の冒頭にあいさつし、9月27日開催の株主総会で報告した内容を元に、68期事業概況と69期の社内方針を説明した。前期は、魅せる・動かす展示に向けた出展機種の選定や実演機の強化、北海道現地駐在員の雇用、新たな試みとなるWeb研修会への参加などの営業施策を進める一方、全社あげて原価や経費の削減に取り組む1年だったと振り返り、それらの結果、経常利益で黒字業績を確保することができたと報告。
 今期については、「明るく・楽しく・前向きに!~フラットなコミュニケーションを通じ幸せな組織を目指そう~」を全社テーマとし、新たに情報システム部を発足、社内基幹システムの保守管理・社内システムインフラ設備に係る課題解決や次世代育成に取り組む。開発面では、播種機の総合メーカーを目指すべく立ち上げたプロジェクトの完遂に向けた取り組み、施設案件の情報収集、研究開発テーマの発掘強化など、ギアを一段上げた取り組みを進める。
 販売面では、播種機のさらなるシェアアップが計画達成の必要条件となるため、明1月からの価格改定に向けた準備を進めながら、年内勝負に全力をあげたスタートダッシュで計画達成を目指す。生産面では、少量多品種生産でも量産並みの生産性パフォーマンスを発揮するための施策の検討、原価計算に係る業務の習得などの課題解決に取り組む。
 豆苗生産・供給に係るアグリ事業部の計画は、生産量80トン、売上げ金額6000万円とし、安全・安心・高品質の「若摘み豆苗」の生産・出荷に努め、販売伸長を目指す。また、総務部門では、最適な業務分担を通じた次世代牽引者の発掘・育成、顧客対応力の強化、情報システム部と連携した電子化・DX化の検討を進める。
 鈴木社長は、これらの事業対策を示し、今期は先行き不透明な環境下でのチャレンジになると展望しながら、全社テーマに則ったスズテック社会人生活が送れるよう計画達成に全社一丸となって取り組むと決意のほどを語った。

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