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令和6年10月28日発行 第3526号 掲載

販社に聞く農機ショーの見所と展望・ヰセキ東北秋田支店/秋田県農機ショー特集

 (株)ヰセキ東北秋田支社(今野弘樹支社長)は、今年の状況として、3月に製品の価格改定があり、1~2月は駆け込み需要で受注も進んだが、3月以降はその反動もあり、実績としてはやや落ち込んだ。今野支社長は「春先から夏頃までは、農家の財布のひもが固く低調だったが、秋になり米価が上がることが発表され、農家の機械投資意欲も上向いている」と話す。そのため秋製品は昨年よりも動きが目立っている。主要3機種の動きでは、新型のBFトラクタが市場投入されたものの、台数的には伸びなかった。田植機は前年よりもやや増加、コンバインは若干昨年に及ばないものの、米価の上昇を追い風に盛り返していきたいところだ。その他、自動操舵システムのCHCナビやアイガモロボは、補助金の対象となっていたことも手伝って好調。普及が拡大した。自動操舵システムに関しては昨年、大潟村での活用が進み、基地局も設置した。今年は他の拠点でも需要が出てきており、秋田県内をカバーできるだけの基地局を設置。来年以降さらに普及していくことを期待する。
 アフターは特に大事にしたい分野で今後ますます重要性が増すと見て、事前点検、時期中の迅速対応でニーズに応える。
 今回の出展内容については、新型のアイガモロボを出品。加えて今年の春、秋それぞれ発売したBFトラクタやFMコンバインはデモコーナーでPRする。また、アイガモロボ、自動操舵システムなどを含めたICTコーナーを設けて有用性を紹介していく。今野支社長は「低価格コンバイン、マップ連動の田植機、ザルビオなども提案し、特にICT関連製品は強くアピールしたい」と意気込みを述べている。酪農家向けに大型トラクタのBIG―Tも交換会で初めて出品する予定だ。

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