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令和6年10月28日発行 第3526号 掲載

販社に聞く農機ショーの見所と展望・ヤンマーアグリジャパン秋田ブロック/秋田県農機ショー特集

 ヤンマーアグリジャパン(株)秋田ブロックの渡辺琢弥エリアマネージャーは昨年を「2023年産の米価は多少上がったものの、機械・資材・燃料費等の高騰をカバーできるほどではなかった」と振り返った。同社では昨年7月、2年続けての価格改定実施もあり、主要3機種において苦戦を強いられた。一方で担い手農家を中心に、低コスト、省力化の需要が一層高まり、大型機の動きは好調傾向だった。今年も依然として厳しい状況が続いているものの、4月に市場投入した4条刈コンバインYH448A・EJUは好調。「米の概算金の大幅引き上げ以降、特に稲作農家を中心に機械投資意欲が喚起されることが予測される。より一層ニーズに沿った提案をしていきたい」と述べる。
 今年9月より秋田県にて「Y―POINT・」と称したVRS方式のRTK利用通信サービスを開始。これは自動操舵機能を備えた機械において、高精度作業を可能にするサービス。スマート農業の普及に加え、「Y―POINT・」を利用することで、さらなる省力化作業につながるとしている。
 年々、機械の大型化や高性能化が進行している反面、機械トラブルによるリスクも増している。そんな事態を未然に防ぐためにも、事前の点検整備の重要性を啓発するべく「お客様の手を止めないサービス」を旗印に、草の根の活動を続けてきた。特にコンバインが多く、今後ますます点検は増えてくるとみている。
 今年の農業機械化ショーは「Y―POINT・」を軸としたスマート農業の世界を提案する。「自動化の流れは年々加速しており、農業課題の打開策になり得る技術。そもそも『スマート農業ってなに?』というところを一から伝える内容にしたい」と語った。

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