販社に聞く農機ショーの見所と展望・秋田クボタ/秋田県農機ショー特集

(株)秋田クボタ(白石光弘社長)は、今年ここまでを振り返り、夏までの厳しさが米価の大幅引き上げによって、中間層を中心に購買意欲が上がってきているとし、計画、前年比ともに達成している。主要3機種の動きは、トラクタでやや苦戦するも田植機は平年並み、コンバインは前年対比20%強と絶好調だ。同社の加藤勝弘常務取締役営業本部長は「過去2年間滞り気味だった中型のコンバインER438・448が、9月以降活発化し、予約分が完売した。機械があればもっと伸長しただろう。このムードを農機ショーまで引っ張っていきたい」としており、潮目の変化を感じている。サービス部門も年5~6%伸長しており、コンバインを中心に対応を拡充。今年の農業機械化ショーの開催地に拠点を構える鹿角営業所の大規模拡充を計画しており、ますますの強化を図っていく。
今回の展示の目玉をスマート農機による営農体系とし、特に今年4月より県内11カ所に設置し、稼働させたRTK基地局とともに自動操舵システムを柱に据える。基地局のカバーエリアはほぼ全県となっており、クボタが持つアグリロボの稲作一貫体系などの強みを発揮できるインフラが整った。展示会では基地局の受信地域を地図で示してアピールする。基地局設置に伴いKSAS加入も順調に伸びている。
また、中規模農家向けの新製品であるトラクタST25および31、田植機NW60S、ER448Nなども展示する予定だ。展示ブースもクボタアグリサービス(株)と共同とし、クボタブランドをより強く打ち出していく。土づくりのインプルもアピールする。加えてKSASやJ―クレジットについても受付窓口を設けて対応する。農作業安全についても、今一度周知していく。









