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令和6年10月28日発行 第3526号 掲載

ハンマーナイフモア好評/三陽機器

 三陽機器(株)(守安利文社長・岡山県浅口郡里庄町新庄3858)は、トラクタ用アーム式草刈機ハンマーナイフモア「ZH―342」を今年6月に発売。炎天下における広範な草刈り作業など、過酷な作業が効率良く安全にできると好評を博している。同機の刈幅は900ミリ、刈高は25、45ミリの2段階調整式。アーム最大リーチは3・7メートル、草刈り面積の目安は1時間当たり900~4500平方メートル。価格は消費税込みで244万2000円から。
 同社は1998年に国産初となるアーム式草刈機を開発。その後にハンマーナイフモアシリーズとして「ZH―44」「ZH―34」とその後継機「ZH―451(DX)」「ZH―341(DX)」とZHシリーズを発売し、草刈り作業の省力・効率化に貢献してきた。新製品「ZH―342」は、ユーザーからのさらなる省力・効率化の要望に応えるかたちで開発に至った。
 新製品の主な特徴は以下の通り。
 (1)電磁比例バルブ(同社製)の採用=アームの微調整が可能で、作業開始時のモアの位置合わせがスムーズになった。
 (2)モアの形状=草の排出性能がよく、スムーズな作業を実現。またスクレーパの採用でローラへの草の巻き付きを軽減する。
 (3)第1シリンダにシングルパイロットチェック弁を採用=作業中のアーム高さを保持しつつ、地面からの突き上げを回避し機体を保護する。
 (4)第2シリンダにダブルパイロットチェック弁を採用=格納時のアームの開きを防止し、長時間トラクタから離脱した状態でも同じ姿勢をキープする。
 (5)メンテナンス性=グリス配管を採用し、モアベルトカバー内のナイフドラム軸ベアリングへ、ベルトカバーを外すことなくグリスアップを行える。
 (6)オイルクーラ作動を可視化=オイルクーラが作動すると手元スイッチのランプが点灯、作業をしながら作動確認ができる。
 (7)増速機を採用=ZH―451と同様に、PTO540回転で使用できる。
 (8)ハンマーブレード(オプション)=高い慣性力で草刈り性能が向上、用途に合わせた刃の選択が可能。
 (9)フォークリフトでの運搬が容易=本体の前後方向のどちらからでもフォークを差し込むことができる。
 (10)公道走行対応仕様にLEDランプを採用=従来機よりも見やすく、省エネとなった。
 〈主要諸元〉▽型式=ZH―342(L)(DX)(DS)▽適用=3・4メートルリーチ、3・7メートルリーチ▽刈幅=900ミリ▽刈高さ=25、45ミリ(2段階調整式)▽質量=560キロ:ZH―342(L)~590キロ:ZH―342(L)DX(DS)▽機体寸法=全幅1770×奥行710×全高1900ミリ▽最高使用圧力=20・6MPa▽トラクタPTO回転数=540rpm▽ハンマーナイフ刃数=36▽アームリーチ(3・4メートル仕様)=3・4メートル(水平)、2・2メートル(下45度)▽装着カテゴリ=JIS Ⅰ▽1時間当たり草刈り面積=900~4500平方メートル

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