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令和6年10月21日発行 第3525号 掲載

8年度にロボット開発拠点開設/埼玉県特集

 埼玉県は現在、令和8年度の開所を目指して「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」の整備を進めている。
 今後、市場規模拡大が見込まれるロボット産業に、県内の中小企業が積極的に参入することで埼玉発のロボットを全国に広げ、県の産業振興と経済発展を図ることがねらい。農林水産、建設、物流、介護など6分野を対象に、社会的課題解決に役立つサービスロボットの開発を支援していく。
 約11ヘクタールの施設内には、ネット付きドローン飛行場、模擬市街地フィールドといった実証フィールドと、屋内ロボットの実証実験などが行えるロボット開発イノベーションセンターを備える。隣接地には企業5社を誘致。同センターと併せて先端産業の集積化を図り、効率的な技術開発を後押しする。
 また、同センターの開所に先立ち、令和5年7月に「埼玉県ロボティクスネットワーク」を設立。ロボット開発に関わる企業や団体、大学などが集まり、協働して技術開発や社会実装を促進しようという取り組みで、9月現在の会員数は856者にのぼる。
 同ネットワークでは分野別研究会を開催しており、8月の農業編では、農業ロボットの社会実装チャレンジや、異業種からのスマート農業参入の事例紹介が行われた(弊紙9月16日号既報)。講演後のグループ別ワークショップや名刺交換会では、参加者間のマッチングを促進し、新たなロボット開発プロジェクトの創出を目指す。

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