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令和6年10月21日発行 第3525号 掲載

森林のボランタリークレジット創出実証事業/ヤマハ発動機

 ヤマハ発動機(株)(渡部克明社長・静岡県磐田市新貝2500)は17日、アイフォレスト(株)(以下iforest)などの企業・研究機関5者と共同で、東京都多摩地域の森林を対象に、森林におけるボランタリークレジット創出に向けた実証事業を行う、と発表した。
 超高精度なCO2吸収量、および生物多様性の定量的価値の算定方法を開発するのが狙い。これにより、「東京を舞台に、世界に先駆けた、新たな吸収・除去系カーボンクレジットの創出」(同社)を目指すとしている。
 この実証事業に参画するのは、iforestを中心に、ヤマハ発動機、(株)バイオーム、東京建物(株)、一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアムと国立大学法人九州大学都市研究センターの6者。産学連携の取り組みとなる。このたび東京都が推進する「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」における実証事業を行うスタートアップにiforestが採択されたため、都の支援を受けて実施していくこととなった。
 実証事業では、生物多様性にも考慮した超高精度な森林価値の可視化モデルとそれに基づいたカーボンクレジットの新しい方法論を構築。その上で国内のレジストリー機関がカーボンクレジットの認証を発行するという、日本初の取り組みを進める。

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