ウィングハローWRZ10シリーズを新発売/松山

松山(株)(松山信久社長・長野県上田市塩川5155)は、好評のウィングハローWRZシリーズをモデルチェンジし、11月から新発売する。対応馬力、作業幅ラインアップは現行モデルを引き継ぎ、30~60馬力で3・2/3・4/3・6/3・9/4・2メートルの5種類を用意。同社では「オペレータが思った通りの代かきを実現し、効率よく作業を行うための新機能を詰め込んだ」としている。
11月から新発売するのは「ニプロウィングハローWRZ10シリーズ」5型式。適応トラクタは30~60馬力。
新機能である「SOIL PRESSURE」(ソイルプレッシャー、均平板加圧)と、新型の「SOIL SLIDER」(ソイルスライダー)を搭載したのが特徴。
ソイルプレッシャーは砕土の良い土質の圃場や、横吐きを抑えて通過後の田面に水を乗せたい時は加圧をOFF、草や雑物が多い圃場や、砕土が悪い土質の圃場では加圧をONにし、圃場の状態に合わせて使い分けることができるので、様々な圃場条件に即時に対応できるオペレーションを実現する。
同社では、「加圧」OFFは仕上げ代かき、砕土の良い土質、通過後の田面に水を乗せたい、水が多い・横吐きを抑えたい時とし、反対に「加圧」ONは荒代かき、草や雑物を埋め込みたい、高い場所の土を動かしたい、タイヤ跡が気になる、水が少ない場合―と例をあげている。
新型ソイルスライダーは、従来のソイルスライダーの配置と形状を改良し、雑物が絡まりにくく、タイヤ跡へとスムーズに土を流す。また、外側ソイルスライダーと内側ソイルスライダーを前後に配置。内外が時間差で作用することで、それぞれが流した土が干渉することなくスムーズに流れる。外側と内側が並列に並んでいる場合よりも土の流れが良くなり、雑物がたまるのを防ぐとともに、タイヤ跡をきれいに埋め戻す。
そのほか、直感的で使いやすいデザインの「ユニフィットリモコン」はウィング部の開閉、VGレーキの開閉、土引きと代かきの切り替えなどの基本的な操作はもちろん、作業機の状態が確認できる液晶画面、電動加圧の切り替え、作業深さの表示、ワンプッシュで開閉できるオートプロモードなど、様々な新機能を盛り込んでいる。
希望小売価格は、WRZ321ON(作業幅320センチ)=140万8000円~、WRZ341ON(同340センチ)=145万2000円~、WRZ361ON(同360センチ)=154万円~、WRZ391ON(同390センチ)=167万2000円~、WRZ421ON(同420センチ)=180万4000円~など。









