出展概要・松本システムエンジニアリング/林業・環境機械展示会特集

要望で多かったのは、伐倒木の大径化に合わせ、より太い立木に対応できるようにしてほしいというもの。加えて機動力のアップを望む声も多く、「Ⅱ」では、対応できる材径をシン・ラプトルよりも10センチ大きくして最大切断径60センチとした。また、外観の違いですぐ分かるように、機体上部に可変式アシストウインチを装着。これが車体とシンクロすることにより、最大45度の傾斜地でも車体が滑らず伐倒・搬出作業ができ機動力を向上、横方向への動きも安定した。伐倒は、伐倒ボタンを1回押せば、あとは自動で作業。オペレータは手元のコントローラーで操作するため、傾斜地でも足場のいいところから安全に作業を進められる。
また、オプションの立体視映像システム装備車の場合は、オペレータが専用メガネを装着。同メガネはカメラ視野180度範囲内で顔を向けた方向の映像を遅滞なく立体的に見えるようにしており、機体から離れた場所からの操作でも目前で作業している感覚で、安全作業をサポートする。
同機のほか、出展・実演する機種は、(1)ハイブリッドローラーストロークプロセッサハーベスタ「トリケラ」(2)フェラーバンチャグラップル「ザウルスロボ」(3)強化型のグラップルソー(4)オートチェーカー使用による架線搬送(5)トラックベースの災害復旧作業車など、多彩な品揃え。
(3)は部材やモーターを強力にして広葉樹も問題なく処理できるようにしたもので、(4)は電力会社の依頼に応えて開発、トラックの荷台に取り付けたアーム先端に作業機を装着した製品。
自然災害が増えている昨今の状況に対応する課題解消機として展示に加えた。








