出展概要・レンタルのニッケン/林業・環境機械展示会特集

(株)レンタルのニッケン(東京都港区東新橋1の9の1)は今年9月、山形県天童市桜町に林業機械に特化した山形林業センター(兵間二郎センター長)をオープンした。面積3463平方メートル、屋内で林業機械の整備が可能なテント倉庫、重機用自動洗車設備などを備え、常駐する専属サービススタッフの点検・整備により、安心・安全な機械をスピーディーに提供。南東北地域における林業機械対応がよりきめ細かくできる体制を整えた。
安全に重きを置く同社は、林業版安全ニュースで情報を発信するなど、ユーザーへの働きかけを強めている。
今回の林機展では、素材生産部門を担う各種作業機のほか、現場の課題解決の一環として、マツクイムシ対策に有効な機械セット(小型グラップル、フォワーダ、破砕機などで構成)を提案する。すでに山形県新庄地方で活躍しているもので、秋田県で同様の被害対策が進められ始めたことを受け、同じ日本海側の北陸地方にも機械化情報を伝える。また、造林作業関連ではマルチャーによる草刈り作業が好評とのこと。この関係の機械展示も行う。
同社の出展テーマは、前記の通り安全・安心を前面に打ち出しており、安全の関係では以前から展示し意識啓発に資している危険作業を想定した林業研修用装置(伐倒練習用丸太固定装置、風倒木伐採装置、枝払い練習装置、キックバック装置、木材落下衝撃装置)を小間に並べる。加えて職場環境の改善では、移動トイレを展示、林業現場への提案とする。
林業機械化におけるレンタルの伸びしろはまだ大きいとみており、会場となる福井県を含め北陸地方は今後の展開に期待がかかるエリア。このため同社は、企業の知名度アップ、レンタルシステムの普及促進の上でも今回の出展は重要な役割を担うと意気込みをみせる。









