アグリテック研修センター開設/関東甲信クボタ

(株)関東甲信クボタ(冠康夫社長・埼玉県さいたま市桜区西堀5の2の36)は、未来を担う人材を育てるための研修施設「アグリテック研修センター」を長野県松本市の同社中部事務所内に設立、7日には開所式が開催された。最新のIT機器と、安全・快適な作業環境を備え、充実した研修環境を実現し、新入社員の教育、社内スタッフの技術力向上、ステークホルダーのスキルアップの場として活用していく。
開所式は、アグリテック研修センター内で行われ、JA全農長野生産購買部の相沢光彦副部長、JA全農山梨生産資材部から小林康農機資材課長、岩枝直孝課長代理と、クボタから農機国内営業推進部ディーラーサポート第二課長の佐藤学担当課長、関東各県のクボタ会の会長の他、同社社員など約30名が出席した。
会の冒頭、冠社長は「社員処遇及び待遇の改善、職場環境の改善、そして何よりも人材の獲得・育成は喫緊の課題として真摯に向き合い着実に解決していきたい。このセンターの設立は、課題解決に向けた小さな一歩ではあるが、弊社としては大きな前進となる。センターから地域農業の発展に貢献していきたい」と挨拶した。
引き続き来賓を代表し、JA全農長野の相沢副部長と、クボタの佐藤担当課長が祝辞を述べた。
その後同センターの責任者であるサービス研修部長の綿貫隆利氏が、同センターの設立の目的や概要を説明した。
【設立の目的】
▽新入社員の教育=ビジネスマナー・農業体系・機械構造・修理技術力など基礎的な能力開発を行う。また、仲間と切磋琢磨し「One Team」の大切さも学ぶ。
▽社内スタッフの技術力向上=階層別の技術研修を中心に社員の技術力向上を図る。また、大型機・高性能機に対する研修の場としてだけでなく、各種資格や特別教育の取得の場としても活用する。
▽ステークホルダーのスキルアップの場=地域の農業の活性化に貢献するべく、販売店やJAグループ職員、担い手の顧客に対して各種スキルアップの場として研修を行う。
毎年同社の新入社員は、入社後4~9月に集団で新人教育研修を受け、その後各部署に配属される。同センターは、農業の未来を支える社員を育てる場として期待が高まる。
【施設概要】
▽場所=旧松本物流センター(中部事務所敷地内)▽面積=540平方メートル(横27×20メートル)▽収容可能人数=60名
今後は、新入社員研修のほか、故障/整備研修、安全作業研修、製品取り扱い操作研修、新製品紹介、担い手/後継者育成研修など―ステークホルダーに向けた研修会を企画していく。









