緑の安全管理士を育成、11月に認定研修/芝管理・緑化資機材特集

公益社団法人緑の安全推進協会(根岸寛光会長)が年度事業として取り組んでいる2024年度「緑の安全管理士」(緑地・ゴルフ場分野)の新規資格認定研修会の開催が迫ってきた。
例年12月に開催してきたが、その時期では受講できないという要請に応えて昨年と同様、1カ月前倒しして実施、11月20~22の3日間、既報の通り東京都千代田区内神田のアーバンネット神田カンファレンス2階で開かれる。現在、研修受講者の募集を10月18日を締切日として行っている。定員100名になり次第締め切る。
「緑の安全管理士」は、農薬の適正使用の普及と現場での指導・監督が行える人材を育成しようと始まった、同協会が行う資格認定制度。農薬全般及び病害虫・雑草の防除に関する最新の知識と技能を取得していく機会となる。現在、農薬全般及び病害虫・雑草の防除に関する最新の知識と技能を取得した技術者として幅広く全国各地で活躍している。緑地・ゴルフ場分野を同協会が担当している。
環境省と農林水産省局長が行った平成25年4月26日付の連名通知「住宅地等における農薬使用について」では、農薬使用者、農薬使用委託者、病害虫防除等の責任者、農薬の散布を行う土地・施設の管理者に対して、農薬使用に際して遵守すべき事項の指導を都道府県に求めている。
その中で、地方公共団体等が行う病害虫防除においては、業務委託に係る入札要件として、防除作業実施上の責任者として「緑の安全管理士」等の資格を有していることが規定されている。このため緑安協では、農薬使用や植栽管理に携わる関係者に対して資格取得を勧めている。
2024年度で第46回となる「緑の安全管理士」資格認定研修では、我が国における植物防疫対策から、公園・街路樹での病害虫及び雑草の管理、芝生地等の主要雑草と生態と防除方法、防除機器の特性及び街路樹等における散布技術・防除技術まで次のようなカリキュラムが組まれている。
▽我が国の植物防疫の現状(我が国における植物防疫対策=講義時間60分)▽農薬に係る関係法令(登録制度、使用基準、罰則規定等の農薬に係る関係法令=同60分)▽公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル(公園・街路樹での病害虫及び雑草の管理=同60分)
▽農薬の安全性評価(農薬の登録等安全性の仕組みと使用基準の遵守=同60分)▽環境中における農薬の挙動(農薬の大気・水・土壌等における動態〈移動・分解・蓄積〉と安全対策=同70分)▽農薬の安全使用と危害防止対策(農薬の安全使用と危害防止対策=同80分)
▽芝生の総合管理(芝生管理の考え方と主要な芝生管理の実際=同70分)▽芝生の病害(病原菌識別の手法並びに主要病害の生態と防除方法=同80分)▽芝草の害虫(コガネムシ等主要芝草害虫の種類と生態・防除方法=同80分)▽芝生・緑地の雑草(芝生地等の主要雑草の生態と防除方法=同80分)
▽樹木の病害(主要樹木病害の種類・生態と防除方法=同80分)▽樹木の害虫(主要樹木害虫の生態と防除方法=同80分)▽防除技術(防除機器の特性及び街路樹等における散布技術・防除技術=同80分)▽緑地・街路樹の防除と農薬(緑地等における適正防除と適正農薬=同60分)









