MENU
令和6年10月7日発行 第3523号 掲載

芝草管理技術者資格、研修方式を一部変更/芝管理・緑化資機材特集

 芝草の管理技術者の資格認定を年度事業として実施している特定非営利活動法人日本芝草研究開発機構(TOJ・田村和男理事長)は、令和6年度に行う試験として第16回の2級の資格認定を実施、現在既に、概要が固まっている。
 TOJが実施する芝草管理技術者資格は、同機構が認定機関となって行う、我が国では唯一の芝生管理に関する技術者を育成する資格制度。ゴルフ場をはじめ、スポーツ施設、公園緑地、道路法面などの芝生の維持管理に携わる従事者を対象として、平成4年にスタート。3段階制で実施する同制度では、これまで1万を優に超える有資格者を輩出しており、芝草の管理技術を有する人材の育成・確保はもちろん、芝草管理技術の向上、底上げに大きく貢献している。芝生管理に携わる技術者の社会的な地位向上にも一役買っている。
 平成19年7月には公益財団法人日本ゴルフ協会公認の資格となっており、スポーツ庁からの後援も得るなど、制度としての基盤もしっかり確立させている。
 6年度に実施する2級は、3段階制の2番目の資格。同機構の3級資格を所持し、かつ原則として3年以上の実務経験があること。実務経験が満たない場合は、所定の課題レポートを提出して試験研修委員会が認めた者。そして同機構が実施する4日間の2級研修会を受講した者を受験対象としている。隔年で開催されている。
 この研修の進め方が今回から変わった。今年の3級試験まで行われていた東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台の6会場での研修、一部Web併用方式を、会場型とWeb講座型とに分けて実施することとなった。
 会場型は、東京会場だけとして、来年の1月27~30の4日間、東京都千代田区一ツ橋の日本教育会館で定員50名、申し込み先着順で開催する。
 また、Web型は、東京以外の大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台での研修開催を廃止し、来年2月10~3月26日まで24時間講座を開講。リピート再生は何度でも可能というスタイルに変更した。
 研修の受講費用は、6万~6万6000円だ。
 研修受講者の応募の詳細はこれからTOJホームページにアップし、正式な申し込みを受け付ける。
 ちなみに、5年度の芝草管理技術者資格認定事業として行った第17回となる「3級」試験は、東京281名、大阪112名、札幌49名、仙台60名、名古屋81名、福岡59名の合計642名が、芝草管理の登竜門ともいえる3級試験に挑んだ。試験の結果、全員合格した。
 第16回2級試験に関する詳しい問い合わせは、同機構事務局(TEL03・5823・4849)まで。

カテゴリー別最新ニュース