令和5年度の実施状況を公表/国有林野事業

農林水産省は9月30日、「令和5年度国有林野の管理経営に関する基本計画の実施状況」についてとりまとめ、公表した。国有林野の管理経営に関する法律の規定に基づき前年度の取り組みを報告したもの。
それによると、令和5年度の実施状況では、トピックスとして(1)新たな「国有林野の管理経営に関する基本計画」の策定(2)令和6年能登半島地震への対応(3)立木販売結果の公表―の取り組みを紹介。
また、公益重視の管理経営の一層の推進をはじめ、民有林の経営に対する支援など森林・林業再生への貢献、国民参加の森林(もり)づくり等の推進、国有林野の林産物の安定供給なども取り上げている。
ミニ白書ともいわれる同基本計画の実施状況は、令和5年度の実施状況の概要についてに続き、1国有林野の管理経営に関する基本方針に基づく管理経営の推進、2国有林野の維持及び保存、3国有林野の林産物の供給、4国有林野の活用、5国有林野と一体として整備及び保全を行うことが相当と認められる民有林野の整備及び保全等、6国有林野の事業運営、7その他国有林野の管理経営の7章と参考とで構成。
ミニ白書では、各森林管理局の取り組み事例として40取り上げており、特定苗木を用いた再造林、樹木採取権制度を活用した林業事業体の育成などが行われている。









