木製農業ハウス「キラクトラス」好評/木楽創研

木楽創研(株)(岩手県大船渡市赤崎町字諏訪前42の9)は木製農業ハウス「キラクトラス」で施設園芸分野に進出、実績を上げている。7月に東京ビックサイトで行われたGPEC(施設園芸・植物工場展)に出品し、その実力をアピールした。
「キラクトラス」とは8点軸で固定する柱と梁からなるEPSS工法によるユニットのこと。保形性や耐久性を有するとともに内部空間を広く確保可能な小屋構造を提供する。このユニットを連結させることで小屋構造を形成し、外部被覆材と内部設備を加えることで様々な用途に利用できる多用途耐候性木骨ハウスを構築する(同社)。
キラクトラスは2017年9月に「小屋構築用の柱梁ユニットおよびこれを用いた小屋構築体」で特許を取得している。また「キラクトラス」の名称は2017年5月に商標登録している。
環境負荷の面では、キラクトラスユニットの資材製造時における炭素放出量は、同規模の軽量鉄骨ハウスと比較して、1/22・5と小さくなっている。
〈特徴〉
(1)強い構造体=キラクトラスを連結した構造体について、独自の実証試験で耐風荷重33メートル/秒、大雪荷重24キロ/平方メートル、と十分な強度を有している(日本施設園芸協会基準)(2)被覆材の選択が可能=用途に応じてビニール素材やフィルムなどを選んで施工できる。側面のビニール素材については、巻上機の取り付けも可能(3)内部設備の設置が容易=個別のユニット内部は陸梁のない開放空間なので設備等のレイアウトが容易。施設園芸の場合、換気ファン(大型、小型)、遮光カーテン、保温カーテン、加温ボイラーなどが代表的(4)加工や施工が容易=キラクトラスは柱と梁を8点でボルト止めする構造なので加工や施工が容易。規模によるが農業用施設の場合、施主が施工することができる。









