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令和6年9月30日発行 第3522号 掲載

ホウレンソウ機械化体系/広洋エンジニアリング

 (株)広洋エンジニアリング(埼玉県比企郡川島町大字上屋敷78)は、ホウレンソウ栽培システムとして歩行型一貫体系・乗用型一貫体系を提案している。歩行型栽培システムは従来の作付け形態と異なり、栽培圃場に管理用通路を設けて播種から収穫までの一貫作業体系を構築。自走式専用機で省力化と高性能化を実現している。耕うん整地は、一般的にトラクタで行われるが、高精度な均平度の確保が収益性を高めるポイントとなる。
 自走式播種機「KME―4」「KME―6」を使い、転圧輪で鎮圧後溝切、播種、覆土、鎮圧を行う。播種深さが安定し、発芽揃いが良く、良好な生育が期待できる。隣接播種の場合、鎮圧輪の踏後を目印にすることで、条間は等間隔になる。また、最終的な収穫根切り作業に合致した設計になっている。
 防除機アタッチメントは播種機の播種ユニットを取り外し、防除機のユニットを前後に組み込んで使用できる組替兼用式。防除機の散布方式は歩行型のブームスプレヤーのため、散布ムラの少ない高精度な散布ができる。
 根切り作業はバッテリー駆動の自走式根切機”秀宝”を使い、高能率と省力化で、つらい手刈り作業・腰の痛みを解消した、快適作業を実現。同機は前進6段、後進2段の多段式ミッションのため、操作時は超低速、移動時は高速を自在に選択できる。

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