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令和6年9月30日発行 第3522号 掲載

熊本で農業女子セミナー/井関農機

 井関農機(株)(冨安司郎社長・東京都荒川区西日暮里5の3の14)は19日、(株)ヰセキ九州(熊本県上益城郡益城町平田2550)の本社内にある夢ある農業応援九州研修所九州アグリサポートセンターで、トラクタの安全な操作方法や自動操舵トラクタの操作方法、スマート農機の活用などの基本的な内容を中心に「夢ある”農業女子”応援Project in 九州(熊本)」―女性農業者向け自動操舵トラクタ・スマート農機に関する農機取り扱いセミナー―を実施した。
 女性農業者は農業や地域の活動における重要な担い手であり、農業機械の扱い方や効果的な使用を通じて、女性農業者のサポートと更なる活躍を応援するため、同社は2013年より農林水産省の「農業女子プロジェクト」に参画している。
 今回、女性農業者が日ごろ抱える農業機械に関する悩みや課題を解決することを目的とした農機取り扱いセミナー「夢ある”農業女子”応援Project in 九州(熊本)」を開催、トラクタの安全な操作方法や自動操舵トラクタの操作方法、スマート農機の活用法など基本的な内容を中心とした座学・実習セミナーを実施した。
 当日の天候は晴れ。熊本県、福岡県の女性農業者ら6名が参加した。開会に当たり、(株)ヰセキ九州の梁井則明営業本部長より挨拶。次に座学として、九州農政局生産部生産技術環境課農政調整官である里方弘祐氏がスマート農業をめぐる情勢について講演した。
 その後、ヰセキ九州販売促進部の吉川侑希氏がトラクタの基本操作とスマート農機の説明とともに、実習で使用する自動操舵システムトラクタを紹介した。
 また、圃場実習では、トラクタBFシリーズでの直進作業の操作方法に関する研修を実施。自動操舵は、操作に不慣れな生産者でも熟練者同等以上の精度・速度で直進作業が可能であり、自動で正確な直進作業が楽に行えることで疲労軽減や後工程の管理作業がしやすいとして近年関心が高まっている。
 今回使用した機械は、トラクタがBFシリーズ(60馬力)直進アシストシステム「Operesta」搭載1台、同じくBFシリーズ(60馬力)の後付け自動操舵システムCHCNAV搭載1台。
 実習では、井関農機・商品企画部の田代奈々氏をはじめ、ヰセキ九州販売促進部の吉川氏、寺沢侑希望氏、竹永洋介氏がスタッフとして対応した。
 参加者からは、(1)最新のトラクタに乗ったり、見たりすることができてよかった(2)セミナーで使用した同クラスのトラクタを所有しており、操作には慣れているが、自動操舵は楽だと実感できた(3)スマート農業についてとても勉強になりこれから女性農業者へもっと広がっていくべきだと思った(4)難しそうだと感じていたが、とてもていねいに指導していただいた(5)貴重な体験ができて良かった―などの声が寄せられた。

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