11月にアグリビジネス創出フェア/農林水産省

農林水産省は、11月26~28の3日間、都内の東京ビッグサイトで、農林水産・食品分野の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2024」を開催する。今年度は、全国の136の機関が最新の研究成果を出展するとともに、(株)AGRIKO代表取締役で俳優の小林涼子氏による基調講演や、農林水産・食品分野のスタートアップの創出に向けたセミナーなどが実施される。
同フェアは、全国の産学官の機関が有する、農林水産・食品分野の最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関同士や研究機関と事業者との連携を促す技術交流展示会。平成16年度から継続的に開催しており、今年度で21回目。
今回、機械関係では、▽三重大学大学院生物資源学研究科▽山梨大学▽五條吉野柿生産化コンソーシアム東京都農林総合研究センター▽千葉県農林総合研究センター▽日本大学産学官連携知財センター▽生研支援センターなどが出展する。
基調講演は、「美味しいものを食べ続けられる未来をつくる―都市農業×農福連携×食育の可能性」と題して、小林涼子氏が話す。小林氏は「今年、酷暑や豪雨などの気候変動の影響、そして農業従事者の高齢化による後継者不足など、私自身がかつてない課題に取り組んでいます。このような状況の中で、私たちができることは何でしょうか。2014年から続けている新潟県の棚田での稲作や、2021年から始めた魚の養殖排水を活用した水耕栽培『アクアポニックス』など、持続可能な農業への取り組みを通じて得た知見を共有し、都市農業の可能性と農福、農産物の付加価値の創出についてご紹介したいと思います。美味しいものを食べ続けられる未来のために、一緒に考えてみませんか」と呼び掛ける。
このほか、農研機構セミナー「未来の農業・食品産業の強化に貢献する技術カタログ」、自動水管理によるGHG削減技術とJ―クレジットの活用、地下水・農業用水を活用した水熱源ヒートポンプなど「脱炭素型農業の実現のためのパイロット研究プロジェクト」など、多彩なセミナーが行われる。









