新鋭機で四国の農林業を牽引/四国農機展特集

愛媛県の令和6年度農林水産参観デーが10月1~2の2日間、愛媛県農林水産研究所(松山市上難波甲311)と愛媛県果樹研究センター(松山市下伊台町1618)の2会場で盛大に開催される。
農業・果樹部門の最新の研究成果や開発した技術を広く生産者や関係者に公開しようと毎年催されている恒例の行事だ。 昨今の農業を取り巻く様々な課題の解決を実現するための、最新の農業機械や技術が紹介され、体感できる場として大いに注目されている。
両会場では、農機具商業協同組合による協賛展「農機具まつり」が、1日(火)は午前8時半~午後4時、2日(水)は午前8時半~午後3時に行われる。
農林水産研究所の協賛展会場では、トラクタやコンバイン、ドローン、草刈機など、各社の最新型農機の新商品を発表し、展示販売を行う。展示会場中央に設けた実演会場では、ヰセキ中四国、ヤンマーアグリジャパン、中四国クボタによる新型トラクタや各種作業機、ミニ耕うん機、スマート農機・農業DX関連機器などの実演も行われる。
会場では、「農作業事故ストップ安全講習会」を商組テント前の特設会場で実施。1日には「トラクタ・コンバインの安全で上手な使い方」についての講習会を、午前10時半~11時、午後1時~1時半の2回開催。2日には「リモコンによる草刈り作業の安全で上手な使い方」をテーマに、午前10時~10時半に実施する。
農林水産研究所本館では、栽培技術セミナーが実施され、(1)水稲「ひめの凛」の安定生産技術(2)サトイモの安定生産技術(3)スマート農業について―などをテーマに発表される。
研究成果の展示コーナーでは、重点PRコーナーとして、ひめの凛、サトイモの安定生産技術及びスマート農機に関する研究。栽培技術等の研究開発のコーナーでは、(1)「にじのきらめき」高品質栽培技術(2)麦類の栽培技術開発(3)大果系イチゴ品種の開発(4)サトイモ大規模省力生産技術の開発(5)サトイモの疾病・乾腐病対策(6)ドローンによる水稲・サトイモ害虫防除(7)「さくらひめ」の緩効性肥料の有効性(8)ユーカリ・グニーの優良個体の選抜―など、それぞれ研究成果をパネル展示する。
その他、農業技術相談コーナーでは、水稲・野菜・花きの栽培法や病害虫防除法、家庭菜園などの相談に応じる。
また、玄米300グラムで米の食味度を測定し、優良米には成績表と記念品が送られる恒例の企画も実施される。
一方、果樹研究センターでは、パネルによる研究成果展示、研究圃場の公開と成果の展示のほか、果樹技術相談コーナーが設けられる。
農機展会場では、スピードスプレヤーや灌水機、防除機、ドローンなど最新の果樹・施設・園芸関連機械の展示販売、施設園芸資材や便利な農具などが多数販売される。









