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令和6年9月23日発行 第3521号 掲載

愛媛で里芋などスマ農実証/インターネットイニシアティブ

 (株)インターネットイニシアティブは17日、愛媛県において、サトイモ、アボカドの生産技術向上に向けたスマート農業(精密水管理など)の実装検証を開始すると発表した。
 同社が2023年度から参画している愛媛県の地域課題解決プロジェクト「愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト(トライアングルエヒメ)」に今年度も引き続き採択され、昨年8月より開始したミカン栽培の品質・収量向上を目指すプロジェクトに加え、今年度は、サトイモの収量安定化や、愛媛県で生産農家が増えつつあるアボカドの生産技術向上に向けたスマート農業の実装検証に取り組むもの。
 昨年度の実装検証では、温州みかん産地の愛媛県 真穴(まあな)柑橘共同選果部会(真穴共選)において、それまで経験と勘に基づいて行っていた土壌の乾燥状態の判断と灌水(かんすい)オペレーションの最適化を図った。
 今年度は、ミカンについては、土壌水分量のデータ収集に加え、収集したデータの分析を進めることで、収量・品質の安定化に向けた灌水オペレーションの最適モデルの確立を目指す。
 サトイモについては、連作障害変更の際、土壌の状態が変わってもブレが少なく正確な水分を計測できる水ポテンシャルセンサーとLoRaWANRネットワークを組み合わせたデータモニタリングを、周桑地区と今治地区(JAおちいまばり)で進める。
 アボカドについては、松山市農業指導センターが中心となって松山市でのアボカド生産やブランド産地化を推進しており、農業指導センターの実証園地と生産者の園地計3カ所にセンサー類を設置し、愛媛CATV のLoRaWANRネットワークを活用してデータ収集を行い、アボカドの品質や収穫数等との関連性を分析することにより生産技術の向上を図る。

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