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令和6年9月23日発行 第3521号 掲載

インターンシップで業務体験/山本製作所

 (株)山本製作所(山本丈実代表取締役・本社=山形県天童市、東根事業所=山形県東根市大字東根甲5800の1)は、毎年8月下旬に学生を対象としたインターンシップを実施している。期間は5日間で、機械メーカーである同社の開発、設計、製造、顧客と関わる営業など各部門を体験し、最終日には山形市の山形ビッグウイングで行われる「山形農業まつり農機ショー」の見学を行う。学生が同社及び業界への理解を深め、業界へ興味を持ってもらうこと目指している。
 同社のインターンシップは、機械メーカーとしてモノづくりの一連の業務、開発・設計・製造・営業までが体感できるカリキュラムを組み実施。最終日には「山形農業まつり農機ショー」に来場し、同社のブースをはじめ、他社の様々な機械、資材などを見学して締めくくる。学生を引率し、農機ショー会場を訪れた、経営管理部総務人事グループの東海林美奈子氏に話を聞いた。
 「インターンシップは5日かけて、弊社の製品がどういうものなのか、どのような役割の人がいて、どのように造られているのか学ぶ他、これまで農業との接点がなく、初めて乾燥機を見る人もいるため、米の知識の授業なども行う」と、農業を身近に感じてもらうようにしている。
 今回は1日のみ参加した人も合わせ、合計12名の学生が参加した。例年5人程度のため、今年は特に多い。
 「最近は大学の就職課や先生が、インターンシップに積極的に参加するようアドバイスしている。学生も早めに参加し、業界を研究して就職活動に出遅れないようにしている」と、非常に意識が高いという。
 募集は就活サイトやインターンシップ告知フェアなどで行っている。また、最近多いのが、同社の社員が勧めていることだ。
 「社員である知り合いや友達からインターンシップを勧められ、参加する人が増えている。社員が自分の会社を人に勧めてくれることはうれしい」と東海林氏は語る。
 「採用の立場からは、会社の特徴や業務内容など、こういうところを説明しなくてはなどと、いろいろ詰め込んで伝えがち。社員が自分の会社を勧めるということは、会社に不満がなく、働きやすいと感じているということで、よりリアルな特徴を伝えられる」と、自信を持って会社をアピールできている。
 また、5日間各部門を回ることで、会社の雰囲気や社員の様子など、ありのままの職場を体験できることも特徴だ。「1日だとお客様扱いになるが、5日過ごせば打ち解けて社員ともいろいろ話せるようになる。より会社を理解してもらえるため、もし入社したとしてもミスマッチが少ない」という。
 それも会社全体でインターンシップを歓迎し、意識を高く持っているためだ。「インターンシップに対して、各部門が協力的なのがありがたい。また、各部門の担当が学生に仕事内容や業務を教えることで、新しい人を迎えるための社員自身の勉強にもなる」と、会社全体で新しい人を迎える体制が整っている。
 「インターンシップを通して必ずしも弊社だけでなく、業界を選んでもらえるようにすることで、業界発展につなげていきたい」と東海林氏。今後も人材発掘・育成に力を入れていく。
 山本製作所のインターンシップを詳しく知るには、「山本 インターンシップ」で検索。

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