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令和6年9月23日発行 第3521号 掲載

夏用小ネギ「すさまる」開発/サカタのタネ

 (株)サカタのタネ(横浜市都筑区仲町台2の7の1)は、夏の高温期にも強く、収量性と作業効率性に優れた、極濃緑の小ネギ新品種「すさまる」の種子を、営利生産者向けに11月下旬から発売する。
 小ネギの夏栽培では、昨今の猛暑・高温の影響による収量や品質の低下という課題がある。また、小ネギ生産にかかる労力は、出荷調製作業、特に皮むき作業が大半を占め、その多くは手作業で、生産者の作業負担が大きいことも課題。小ネギは一般的に1袋100グラムなど、出荷規格が重さで決まっている。夏の小ネギ生産では青果が細くなりやすく、その結果、重量が出にくいことがある。「すさまる」は、高温期でも十分な太さ・重さの青果を収穫でき、生産者の収益性に貢献する他、高温期の播種でも発芽のそろいがよく、安定した栽培が可能。
 根元の葉鞘基部の膨らみが少なく、うす皮がむきやすいため、手作業での皮むき作業効率が非常によい特徴がある。また、極濃緑で葉が肉厚のため、生食での香りのよさはもちろんのこと、調理したときの食味のよさなども特徴。
 小ネギ「すさまる」の営利生産者向け種子の希望小売価格は、1袋20ミリリットル入り385円(税込み、以下同)、1袋2デシリットル入り3520円、1袋1リットル入り1万7600円。

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