8年ぶりに北海道林機展/北海道林業機械化協会

北海道林業機械化協会(三津橋央会長)は8、9の両日、北海道石狩郡当別町青山中央地区の道民の森で「2024北海道森林・林業・環境機械展示実演会」を開催した。2016年に厚真町で行って以来8年ぶり。今回は機械メーカー15社、スマート林業関係メーカー18社の計33社が出展し、最新のハーベスタやフォワーダ、苗植栽機、ラジコン式草刈機、ドローン、チェンソー、防護服、木材破砕機など、様々な林業関連製品が出品された。林業現場に近い形の実演スペースも設けられ、各社とも来場者に対して大々的に高い能力をPRした。
同展示実演会では林業関係者のみならず、災害対策に役立てるため自衛官の姿も複数みられた。また初日には家族連れも多く訪れ、大型の高性能林業機械やフォワーダなどの実演に足を止め、盛況さを物語った。
出展企業を見てみると、イワフジ工業は、ハーベスタとフェラーバケットグラップルを、シルバンテックは日本初上陸となるコンパクトでパワフルな小型ホイール式フォワーダをアピール。コベルコ建機日本は遠隔操作システムの体験コーナーを設け注目を集めた。レンタルのニッケンは造林作業を視野に入れた根株粉砕性能を持つマルチャーなどを展示。キャニコムは多目的造林機械やラジコン式草刈機などをPRした。ハスクバーナ・ゼノアはバッテリーチェンソーや傾斜草刈機などを出品。サナースはコンテナ苗植栽機を実演した。
住友建機販売は油圧ショベルとグラップルを組合わせてアピール。緑産はバイオマスプロセッサーを、サンエイ工業はラジコン式草刈機を実演した。その他、運搬用ドローン、測量用センシングドローンなどにも注目が集まった。
三津橋会長は「スマート林業関係のドローンやラジコン、遠隔操作なども出展していただき、小間数も前回より大幅に増やすことができた。以前同地で開催した際の来場者は800名ほどだったが、今回は1200名ほどが来場し、盛大に開催することができて喜ばしい限り。伐木のための機械だけでなく、造林関係や樹木破砕などの機械が充実し、人手不足が叫ばれる林業の現場において大いに期待できる内容となった」などと語った。









