汎用型微細断飼料収穫機を来年発売/タカキタ

(株)タカキタ(藤澤龍也社長・三重県名張市夏見2828)は、汎用型微細断飼料収穫機を2025年に新発売する。本体「SMR1031」とマルチヘッダ「SMR―MH5」で構成、エンジンは最大出力74.4キロワット(101.2PS)のディーゼルを搭載している。飼料用イネ・ムギの長稈品種、トウモロコシ、ソルゴーなど長大作物の刈取りに対応する。切断長は4段階(理論切断長最小6ミリ/11ミリ/19ミリ/最大29ミリ)に調整可能。高品質なサイレージづくりに貢献する。
主な特徴は、(1)微細断された収穫作物を高密度に圧縮し、ネット方式によりスピーディーに結束・梱包。フレッシュなままの作物を、素早く高密度(乾物密度約180~200キロ/立方メートル)に梱包することで、高品質なロールベールに仕上げることが可能。
(2)マルチヘッダ採用で、従来機以上の刈取性能を確保。飼料用イネ、ムギの長稈品種、トウモロコシ、ソルゴーなど長大作物の刈取りに対応したマルチヘッダを搭載した。作業幅は180センチ。 (3)ハーベスタ部は省エネアップカット方式を採用。理論切断長を4段階に調整が可能。切断長の設定はスプロケットの交換で簡単にできる。
(4)シュート部の形状を見直すことで吹上性能が向上。タチシュート部のインナーやシュートヘッド部の材質をステンレスに変更し、デフレクタ部に耐摩耗鋼を採用することで耐久性が向上。
(5)2立方メートルのホッパを搭載し、成形室へ収穫作物を自動供給。ネット結束時もノンストップで刈取りが行えて作業の効率化が図れる。チェンバー方式により、低馬力で高密度に圧縮、梱包が可能。
(6)運転操作部は丸ハンドル仕様で緩やかなスピンターン、ブレーキターン、スピードターンなど自在な方向転換が可能。シフトレバーにベール放出スイッチを設け、手動操作の際はシフトレバーから手を放さずに作業を行うことが可能。3台のモニターカメラにより後方、右後方、ホッパ内の様子を同時に運転席でモニタリングできる。
(7)コントロールボックスは従来機よりもシンプルで使いやすい1画面構成のレイアウトに変更。夜間でも画面が見やすいバックライト付きの液晶ディスプレーを採用。
(8)ワイドクローラは幅550×1845ミリ。平均接地圧27.1kPaで、湿地でも直進、旋回性に優れている―など。
〈仕様〉
▽名称=汎用型微細断飼料収穫機▽型式=SMR1031▽機体寸法(マルチヘッダ装着時)=全長6550×全幅2250×全高2800ミリ▽機体質量=5600キロ▽エンジン=水冷4サイクル4気筒立形ディーゼルエンジンインタークーラーターボ(CR)▽総排気量=3.053リットル▽最大出力/回転速度=74.4キロワット(101.2PS)/2200rpm▽使用燃料=軽油(ディーゼル)▽燃料タンク容量=90リットル▽2014排ガス対応=DPF+尿素SCR搭載(尿素水タンク14.3リットル)
▽クローラ幅×接地長=550×1845ミリ▽中心距離=1150ミリ▽平均接地圧=27.1kPa▽変速方式=油圧サーボ付きHST無段変速電子制御FDS▽変速段数=前後進無段×副変速3段(油圧2段/ギア2段) ▽切断方式=アップカットシリンダ▽理論切断長=4段階6ミリ/11ミリ/19ミリ/29ミリ▽最大積載容量=2立方メートル▽最大積載容量)=2立方メートル▽成形方法=チェンバー▽結束方法=ネット▽適応ネットサイズ=103または123センチ▽作業能率=飼料用イネ・ムギ20分/10アール、トウモロコシ・ソルゴー24分/10アール
▽名称=マルチヘッダ5▽型式=SMR―MH5▽作業幅=180センチ▽刈取条数=トウモロコシ・ソルゴー2条、飼料イネ、飼料用ムギ5条▽適応稈長=80センチ以上▽倒伏適応性=向刈70度まで、追い刈80度まで









