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令和6年9月2日発行 第3519号 掲載

新しいバッテリー製品発売/スチール

 (株)スチール(中山健太郎社長・栃木県河内郡上三川町多功2570の1)は9月から、(1)STIHL初のバッテリーバキュームシュレッダーSHA56および(2)バッテリーヘッジトリマーHSA100を新発売した。(1)は草や葉を吸引し金属製シュレッダーブレードで裁断する機能と、ブロワーとしても使用できる1台2役の便利マシーン。(2)はプロ向けAPシステムで待ち望まれていたもので、大きな生け垣や多年生の生け垣などの効率的なメンテナンスをこなすパワフル機。バッテリー製品の普及に注力する同社に、また新たな弾丸(たま)が加わった。
 同社は8月1日、時代を画すバッテリー新製品と位置づけるプロ向けバッテリーチェンソー「MSA300C―O」の発表会を催し、国内市場にインパクトを与えた。そのひと月後、今回は一般家庭やセミプロにも満足してもらえるバキュームシュレッダーと、プロ用のヘッジトリマーを発売、バッテリー製品の推進にさらなる新材料を積み上げた。
 バキュームシュレッダーは、回転式ハンドルでバキューム、ブロワーどちらのモードでも快適に作業でき、モードの切り替えは工具を使わずに簡単にできるため、両作業を交互に行うのも苦にならない。パワフルなECモーターは無段階に風量調節でき、バキュームシュレッダーモードでは510立方メートル/時の吸引力を発揮、裁断した落ち葉などをしっかり袋詰めする。ブロワーモードでは、最大8ニュートンの吹き飛ばし力を発生させるにも関わらず低騒音で、イヤマフは不要。
 同機の主な仕様は次の通り。
 ▽ブロワーチューブ付き最大風速=56メートル/秒▽同風量=560立方メートル/時▽音響パワーレベル=94デジベルA▽ブロワーモード重量=3・2キロ▽バキュームモード重量=4・2キロ▽キャッチャーバッグ容量=40リットル
 プロ向けヘッジトリマーは、ブラシレスECモーターの高トルクにより、負荷が変化しても常に高いストローク数を維持し、長寿命と高い信頼性を確保。両面研磨された長さ60センチのブレードを装備し、素早い作業ながらきれいにカット。パワフルモーターと大きな刃の間隔(34ミリ)により、太い枝の切断もできる。また、固い枝で刃が止まった場合でもECモーターを逆回転させれば刃を動かせる。地面付近や壁際の作業では、ブレードプロテクションが刃先の磨耗を守る。
 操作は直感的にでき、どの位置でも完璧なバランスを保持。ハンドルを回転させることができるため、サイドカット、ヘッドカットでも省エネ作業。防振システムによって騒音と振動を低減し、従来モデル比では、振動レベルは70%も低減。長時間作業でもイヤマフなしで快適に作業を進められる。
 プロ仕様のSTIHL・APシステムバッテリーを使っており、厳しい環境を考慮した設計で、雨や水に濡れた状態でも使用できる。APシステムの全バッテリーが同機と互換性があるが、同社はAP200を推奨している。
 〈主な仕様〉▽質量=3・6キロ▽ストローク数=3000rpm▽音圧レベル=82デジベルA▽音響出力レベル=90デジベルA▽振動値=前ハンドル1・5、後ハンドル1・2メートル/毎秒

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