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令和6年9月2日発行 第3519号 掲載

上腕アシストスーツ/ダイドーがJR東海と改良

 (株)ダイドー(追田尚幸社長・大阪府河内長野市上原町250の2)は、バネやダンパーの動力を活用した上腕アシストスーツ「TASK AR」を更にブラッシュアップするため、東海旅客鉄道(株)(JR東海)と共同開発を行い、最新モデル「TASK AR Type S+」を製品化した。
 共同開発の経緯として、東海旅客鉄道は鉄道に関連する工事で持続可能な人材確保のため、作業負荷軽減に取り組んでおり、”電力を使わない”コンパクトなダイドーのTASK ARシリーズに着目。一方で同シリーズを現場投入するには課題があったことから、改良が必要と判断した。そこで共同開発を行い、ブラッシュアップしていく運びとなった。
 開発のポイントは2つある。1つは、スイッチのON・OFF機構。従来品は腕を上げ続ける作業以外において、アシストが作業を阻害するという課題があった。そこで必要な時だけアシストを作動させるON・OFF機構を実装した。
 2つ目は、工事現場で必須のアイテムとの併用可能な設計をしたこと。具体的には以下の3点。
 (1)アシスト機構を工事に従事する職人の多くが使用する胴ベルトに装着できるよう、アタッチメント化(2)オプションアタッチメントを活用することで、フルハーネス型安全帯と一体化しての着用を可能に(3)丸みのあるデザインアシストスーツの機構が電車線等に引っ掛かることに起因する転倒等の災害発生リスクを抑制するため、外骨格部分の突起をできる限り排除―など。
 問い合わせは同社(TEL0721・53・7201)まで。

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