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令和6年9月2日発行 第3519号 掲載

福島の今を伝える/環境省・ぐぐるプロジェクト

 環境省は8月19日、東京都千代田区のTOKYO TORCH常盤橋タワーで、「令和6年度ぐぐるプロジェクトキックオフミーティング」を開催した。ぐぐるプロジェクトとは、同省が2021年から行っている取り組みで、東京電力福島第一原子力発電所の事故に端を発した放射線の健康影響に関する風評や偏見をなくすことを目的としている。これまでに、放射線について正しい知識を学ぶラジエーションカレッジや、学んだことを発信する作品コンテストの開催、広告等での情報発信など、様々な取り組みを行ってきた。
 4年目となる今年は「福島の今を知って、情報のアップデートへつなげる」を活動方針とし、新たに「ふくしまメッセンジャーズ」を立ち上げることとした。これは福島県在住または在勤・在学の10~30代をメンバーとし、それぞれが福島の”今”を自然体で発信するなどの活動を行うもの。放射線の健康影響に関する正しい情報が伝わる機会を作り、1人でも多くの人に関心をもってもらうことを目指す。同省では専門家やクリエーター、インフルエンサーなどを福島メッセンジャーズのサポーターとして任命し、その活動を後押ししていくとしている。
 今回のキックオフミーティングでは、サポーター第1号として、郡山市出身の俳優・タレントの箭内夢菜氏が登壇。3年前からぐぐるプロジェクトのナビゲーターを務めている落語家・桂三四郎氏とともに、環境省大臣官房環境保健部長の前田光哉氏からサポーター任命状を授与された。小学生の時に東日本大震災で被災した経験をもつ箭内氏は、「福島県で生まれ育った若い世代の代表と自信をもって言えるように活動を応援していきたい。福島の今を全国の人たちに知ってもらえるよう、情報アップデートをがんばっていきましょう」と呼び掛けた。

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