農作業安全の実現を目指して

農業の現場における課題は多々あるが、最も重要なもののが「農作業安全」の実現だろう。農作業事故による死亡者数は減少傾向にあるものの、いまだに毎年300人前後が亡くなっており、就業者10万人当たりの死亡事故者数は10.5人と、他産業に比べて依然高い値となっている。農林水産省は、農業における労働安全が十分に確保されていないとし、令和3年から、農業者や農業機械等の関係者らによる「農作業安全検討会」を開催、昨年12月18日に第8回が行われた。ここではその内容を軸に、農作業安全への取り組み等をみる。









