種イモを蒸熱処理する基腐病防除装置/三州産業

三州産業の「基腐病用蒸熱処理装置」は、サツマイモ基腐病対策に特化した種イモの蒸熱処理機だ。蒸熱処理とは、50度C前後の飽和水蒸気で種イモを加熱することで病害を防除する技術。鹿児島県で基腐病が蔓延した翌年の2021年8月から、同社は鹿児島県下のでん粉会社やバイオ苗の製造企業などと共同し、総量30tの蒸熱処理の分析検証を実施。その結果、処理後、病気の発症率を5%以下に抑制したという。同製品は、1室500kgまで処理できる。加えてパレット積載なので、フォークリフトでの積み込み作業ができ、新たに加わった1t処理機については室毎の独立制御も可能だ。一度に大量の種イモの処理が行える利点を活かし、JAや各自治体、酒造会社などに導入されている。









