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令和5年7月10日発行 第3465号 掲載

生分解マルチを酵素で分解、処理早めて労力削減/農研機構

農研機構は3日、酵素を用いて生分解性農業用マルチフィルムを畑に敷いたまま、分解を加速させる方法を実証したと発表した。これにより、生分解性マルチを使用者が望むタイミングで分解を促進できれば、処理労力を画期的に低減できるため、利用場面が広がり、ゴミの削減にも役立つとしている。同機構は研究を進め、稲の葉や籾に常在する酵母菌が生分解性プラスチックを分解する酵素を分泌することを発見し、同酵素をPaEと名付けた。そして、実験の結果、このPaEが、昨今生分解マルチによく使われている分解が遅いPBATや、生分解マルチ開発当初の素材であるPBSAおよびPBSを分解することを見出した。

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