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令和5年4月17日発行 第3454号 掲載

穀物の需給は拮抗/農林政策研が2032年の世界食料需給見通し

農林水産政策研究所はこのほど、「2032年における世界の食料需給見通し―世界食料需給モデルによる予測結果―」を公表した。2032年における世界の経済成長はコロナ前より鈍化するとみられ、世界経済はこれまでより緩やかな成長になる見込み。世界の穀物等の需給は、今後の経済成長の弱含みを反映して、穀物等の需要の伸びは鈍化してコロナ前より緩やかとなる見通し。供給面は主に生産性の上昇によって増加し、需要量と供給量の増加がほぼ拮抗するものの、穀物等の価格はやや低下傾向を強める見通し。ただし、ウクライナ情勢や経済の減速懸念等のリスクを背景に、資源価格の高騰によるインフレ圧力等もあり、2023年以降、短期的に穀物等価格が大きく上振れするリスクが残っている。

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