MENU
令和5年1月2日発行 第3440号 掲載

スタート切った施設園芸のグリーン化

2022年は施設園芸の分野においても、ゼロエミッションやグリーン化が叫ばれ、業界をあげて真剣に向き合い始めた初年であっただろう。国が策定した「みどりの食料システム戦略」では、施設園芸分野において「2050年に化石燃料ゼロ、2030年に省エネ園芸施設50%」という高い目標が定められ、また、昨年はエネルギーや肥料の価格急騰をはじめ人件費も値上がりし、施設園芸・植物工場を取り巻く環境は大きく様変わりした。「この難局を我々は省エネ・省資源・省力化など技術的な革新をもって乗り越えていかなければならない。ここ3~5年は大きな転機となる」と、昨年のGPEC記者発表会にて、丸尾達実行委員長は力を込めた。その言葉通り、昨年7月に開催された施設園芸・植物工場展(GPEC)では「持続可能でステキな未来型農業へ!」をテーマに掲げ、省エネ型ヒートポンプや最適化を実現する環境制御システムなど、持続可能な施設園芸に資する多彩な技術が集まり、まさに次世代の施設園芸の扉を開いた展示会となった。

カテゴリー別最新ニュース